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2009年6月

味がわからない!味覚障害・消失の原因と予防法

「食べたものの味がわからない」「何を食べても酸っぱい、苦い」など、味覚障害の人は、結構いるようです。当院の患者さんの中にも、いらっしゃいました(臭覚障害で味覚にも異常感がある方と味が全く感じられなくなったことがある方です)。主な原因のひとつに亜鉛不足があります。味覚障害の原因で多いのは、亜鉛不足と薬の副作用です。 患者さんの年齢層は70才代が多いようです。

味覚障害とひと口にいっても、症状は様ざまです。まったく味を感じない(味覚消失)、味が全体的に弱く薄く感じる(味覚減退)、 甘味など特定の味がわからない(解離性味覚障害:カイリセイミカクショウガイ)、苦みや渋みがする(自発性異常味覚) いやな味として感じる(悪味)、本来の味と違う味に感じる(異味)などがあります。味覚が異常に強く感じられる味覚過敏というのもあります。

味を感じる仕組みは、食物が舌にある味蕾(ミライ)という器官に接触し、そこで受けた刺激が味覚神経を通って大脳に伝えられ味として知覚されます。 この神経経路のどこかに異常があると、味覚障害が起こりますが、味蕾の異常によって起きることが多いようです。

亜鉛が不足する原因

味を感じる味蕾の中にある味細胞は、新陳代謝が活発です。亜鉛はミネラルの一種で新陳代謝に必要な物質なので、 亜鉛が不足すると味蕾の細胞を十分に作ることができず味覚障害が起こります。独身者や高齢者だけの生活では食事に偏りが生じ亜鉛が不足したり、 唾液の減少や義歯に頼るため咀嚼力が衰え、せっかく亜鉛を多く含む食事をしていても消化・吸収が悪くなり、味覚障害を起こしやすくなります。

● 亜鉛の少ない食事。
独身や単身赴任などの人や若者に食事が原因の味覚障害が増えているともいわれています。同じ食品ばかり食べてないか?インスタント食品に偏ってないか?など、日頃の食生活をチェックしてみましょう。

●薬の副作用
降圧剤、睡眠剤、精神安定剤、心臓病・糖尿病などの治療薬による亜鉛の吸収阻害

● 疾患によるもの
さまざまな病気(腎障害、肝障害、胃腸障害、甲状腺疾患、糖尿病など)によって味覚障害や味蕾に異常が起こることがあります。味覚神経と関連がある顔面神経麻痺でも味覚障害が起こることがあります。うつ病、臭覚障害、だ液分泌不全、味覚神経異常などが原因となることもあります。

●食品添加物によるもの
ハムやチーズ、かまぼこなどの弾力をよくするためのポリリン酸、化学調味料や加工品の変色防止に使われるフィチン酸、重合リン酸等が、体内で亜鉛と結びつき吸収を阻害するといわれています。

 ≪予防と治療≫

●亜鉛が不足している場合
亜鉛不足の場合、薬物療法として硫酸亜鉛の内服があります。また食事での亜鉛を多く摂ることが治療と予防になります。さまざまな食品を バランスよく食べるよう心がけましょう。

亜鉛を多く含む食品

魚介類 *かき、いか(生)、*かずのこ、いわし、煮干し、しらす干し、たらばがに、さざえ、干したら、魚卵
海藻類 寒天、のり、わかめ、干しひじき
豆類 小豆、大豆(きなこ、みそ、納豆)、あずき、いんげん豆、納豆、木綿豆腐
種実類 カシューナッツ、アーモンド、ごま、栗、干し柿、かぼちゃの種、ひまわりの種
穀類 ゆば(生)、そば粉、玄米、麦こがし、薄力粉
肉類 牛レバー、牛肉、豚肉、ウィンナーソーセージ、プレスハム
野菜類 パセリ、乾しいたけ、かぶ菜
乳類 プロセスチーズ、脱脂粉乳
嗜好飲料 *抹茶、*緑茶、煎茶、玄米茶、ココア、紅茶

●.全身の病気・薬の副作用の場合
薬の中に体内での亜鉛の吸収を阻害するものがあり、味覚障害を起こすことがあります。
原因となる薬は降圧剤、睡眠薬、精神安定薬、心臓病の治療薬など何十種類にも及びます。

薬の副作用で味覚障害が起きていると考えられる場合は、かかっている医師に相談して、服用を止めても問題ないか、問題があれば薬の種類を替えてもらうなどの対処をしてもらいましょう。病気が原因になっている場合には、 その病気の治療を行うことが味覚異常を改善させることにつながります。うがいをして口腔内をしめらさせ、清潔にしたり、 喫煙を控えるなどの唾液の分泌異常を引き起こす習慣も改めましょう。

● 食品添加物の場合
化学調味料に頼らず、昆布や椎茸など天然の素材からダシをとって塩分を控えたり、いろいろな食品を調理して食べましょう。外食や偏食が多いと、ビタミンB群が不足し、 味覚障害が起こることがあります。食品添加物を控え、食事の栄養バランスを考えましょう。


味覚障害が出て悩みながらも受診していない患者さんも少なくないようです。当院の施術で8割程度まで改善した例はありますが、医学的な検査や治療は耳鼻咽喉科でできますので、異常に気づいたら、なるべく早期に受診してみてからのほうがいいと思います。

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オーソドックスだが効果的な便秘の解消法

バリバリ働く女性に多いようですが、ストレスや緊張も便秘の原因になることは、意外に知られてないようです。

消化器官の働きのコントロールは、自律神経が担っています。自律神経には、体を活動させるための働きを担っている交感神経と、体を休ませ細胞を修復させる働きを担っている副交感神経があります。

心理的に緊張しているときやストレスがかかっているときも、交感神経が活性化しています。
交感神経が活性化(優位な状態)しているときは、副交感神経は休みの状態にあります。

消化器官は、副交感神経が支配しているので、緊張状態では働きが低下します。腸の動きが鈍くなっていても、水分は吸収されるので、便が硬くなり排泄しにくい状態になります。

(内臓の)体力低下による便秘

年齢に伴って体力、筋力が落ちてくると腸の働きも衰えます。これは、比較敵高齢の方に多い便秘の原因です。

しかし、例え腸の働きが低下しても、便秘にならない方法があります。それが食物繊維を摂ることです。食物繊維は水分を含んで膨張しますが、大腸はその水分を吸収することができません。つまり食物繊維の摂取が少ないと、大腸に水分が吸収されてしまうので、便は硬く、小さくなってしまうということです。

一番オーソドックスで効果的な便秘の解消法

便秘の解消には、野菜類(食物繊維)を摂りましょう。逆に言うと、便秘になるのは、食物繊維が少ない食事をしているから、ということです。食生活の欧風化や精製した食品の増加、ダイエットのための少食化は、食物繊維や食物酵素、必要とされるビタミンやミネラルの摂取不足を招いています。

「野菜はかなり食べてると思う」、「食物繊維も摂ってるつもり」、という方は少なくないかも知れません。でも、「便秘は解消できてない!」という方が多いのも事実のようです。

でも、よく話をきいてみると、量がまだ少ないのです。生野菜は見た目のかさ(体積)はありますが、炒めたりゆでたりするとかなり減ることからわかるように、食べているようでも量的にはたいしたことがないことが多いようです。便秘解消と健康のために1日に最低必要とされる食物繊維の量は、普通思われてるより、はるかに多いのです。

サプリメントで食物繊維を摂っている人もいると思います。食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあります。野菜や果物、海草の食物繊維は水溶性で、市販の飲料やサプリに含まれる食物繊維も、水溶性のものが多いのです。水溶性の食物繊維でも水分を保持できますが、期待するほどの便通効果はありません。

便秘を解決するためには、不溶性の食物繊維も摂る必要があります。お通じのお悩み解決のためには、水分を吸収するとゲル化(固形化)しながら膨張する性質を持つ、不溶性の食物繊維をとることがポイントなのです!!

食物繊維の働き

食物繊維は、消化酵素で消化されない食物中の成分の総称です。食物繊維は、主に穀類、野菜、果物、海草、甲殻類、ごぼう、イモ類(特にさつま芋)、豆類などに多く含まれています。腸内の発がん物質や有害物質を排泄してくれますので、腸内がきれいになって、善玉菌が増え、自然治癒力を高めると言われています。

食物繊維にはデトックス(解毒)効果がある

食物繊維は、デトックス(解毒)の働きをします。毒素を排出する最大の出口は「便」です。
動物食の摂りすぎやストレスなどから現代人には、排泄までに2日以上かかるような「便秘」の人がたくさんいますが、腸に便をため込むことは体にとって最も悪いことです。

私たちの腸内は、真夏の気温より高い36.5℃。そんな中に残渣物や老廃物が長時間とどまるのですから、当然「腐敗」が進みます。腐敗便から生み出された有毒ガスをはじめとする毒素、それに体内にとどまっている有害ミネラルは、大腸で水分が吸収される際に、体内へと入り込みます。

そこで、毎日忘れずに摂っていただきたいのが「食物繊維」です。食物繊維は消化されず、そのまま便として排出されるのですが、その際、そのネットのような構造が、腸壁にこびりついていた老廃物や毒素をからめとってくれるのです。
食物繊維の種類

食物繊維は、水に溶けにくいタイプと、水に溶けるタイプに分かれます。水に溶けにくいタイプを不溶性食物繊維と呼び、水に溶けるタイプを水溶性食物繊維と呼びます。

不溶性食物繊維

植物の細胞壁をつくっている成分が不溶性食物繊維です。

不溶性食物繊維の作用

水に溶けずに水分を吸収して膨れます。それが腸を刺激して食べ物のカスを体外へ排出してくれます。

具体的な効果としては…

・腸の運動を活発化。
・発がん性物質など有害物質を体外へ排出。
・胃の中に長期滞在し、満腹感をえやすくする。
・ブドウ糖の吸収速度をゆるやかにして血糖値の急激な上昇を防ぐ。
・コレステロールの吸収を抑える。
・腸内の有用な菌を増やし腸内環境を改善。


※摂りすぎると、下痢を起こし、ミネラルなども体外へ排出してしまうことも。

■不溶性食物繊維が多く含まれる食品

干し柿・花豆・グリーンピース・ささげ・あずき・インゲン豆・大豆・おから・干ししいたけ・

朝食用シリアルには小麦、とうもろこし、オーツ麦、玄米などの不溶性食物繊維がたっぷりと含まれていて、牛乳をかけて食べればカルシウムの補給にもなります。

不溶性食物繊維の働きは、繊維自体が水に溶けない分、水を多く吸収して数倍に膨れ、これが腸を刺激してぜん動運動を活発にさせることによって、腸内の老廃物を排せつ、便秘などを予防します。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は、植物の細胞の中に貯蔵されたり、植物が分泌する成分に含まれています。

水溶性食物繊維の働きは、繊維自体が水に溶ける分、体の中でドロドロのゲル状になり、このため食べた食品の移動が緩やかになって小腸での栄養吸収を和らげ、糖の吸収速度を遅くします。これによって、血糖値の急な上昇を抑えたり、コレステロールを減少させる作用もあります。またゲル状になった繊維は、大腸内の善玉菌のエサになるため、腸内環境を整えるとも言われており、便秘解消効果も期待できます。

大事な腸の健康のために

快便と腸の健康維持のためには、便が柔らかいだけでなく、一定以上の便の量も必要です。ある程度以上、腸の内容物の量がないと、腸を内部から自然に刺激しぜん動運動が発生しにくくなります。さらに、腸のぜん動運動によって腸の内容物が先へと進んでいくときに、ある程度以上の量がないと、腸の筋肉に過剰な負担がかかります。

便秘は腸の老化をもたらす

便秘をしていると、腸壁がどんどんかたく厚くなります。これは少ない便を出すための過剰な蠕動運動により、腸壁の大部分を構成する筋肉が鍛えられて厚く大きくなってしまうからです。腸壁が厚くなると腸のひだが深くなり、憩室(けいしつ)というポケット状のものが生じてきます。腸のひだや憩室には便が停滞しやすいのです。

大腸の憩室(けいしつ)やひだの間にたまった停滞便は、毒素を発生し、その部分の細胞を傷めたり、遺伝子変化を起こさせ、ポリープを作ることもあるようです。

このような過程を経て、腸の老化が加速していくのです。

便秘薬に頼らない

テレビCMなどでよく宣伝している便秘解消薬ですが、市販の便秘薬は、いずれも腸を薬物で刺激する成分を含んでいます。つまり、動かないものをムリヤリ動かして、便秘を解消させようとするものです。便秘薬で刺激してのぜん動運動で、便秘を一時的には解消するかも知れませんが、健康的な生活を送りたい人には、勧めできません。

消化が順調だと、腸内の善玉菌も活性化する

食物繊維により消化が順調に進むと、乳酸菌などの腸内の善玉菌が活性化します。腸内善玉菌が増殖を始めて、腸内細菌がつくり出す酵素(エンザイム)も増加し、腸の免疫力が高まります。

さらに、食物繊維がコレステロールを体外に排出するので、コレステロールも減少します。このように、食物繊維は、体の健康を保つために必須の栄養素と言えます。

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冷房病の怖さと予防法

夏場に冷房で体調を崩す人、特に女性が多いようですね。暑い外で汗をかき、それを冷房で冷やすのは、体調を崩すもとです。

特に首の汗を引っ込めるのは止めましょう。首の汗が引っ込むと、脳の血行に異常が起こることが多いようです。めまい、眼の痛み、見えづらくなる感じ、頭痛、頭が重い、耳鳴りだけでなく、脳梗塞や脳溢血になる危険すらあります。喉が痛む、咳が続くなども首の冷えが原因のことがあります。

このように首の汗を後ろからクーラーや扇風機で冷やすのは危険です。背中を冷やすと腹痛がおきることもあります。

体が冷えていると腎臓が疲れやすくなります。汗を出して不要なものを体外に排出し、筋肉を柔らかくしておこうとする働きが止められてしまうから、その作用を腎臓がすることになるからです。

体は夏になると、体内の塩分を留めておこうとします。汗を出さないでいると、過剰に体内にストックされた塩分が、腎臓に負担をかけ筋肉と血管を強張らせてしまいます。

予防法としては、冷房はできるだけ設定温度を高くして、風も弱くすることです。少し窓も開けておくとなおよいでしょう。冷房が強い場合は、首に何か巻いておくといいでしょう。背中に風が当るようなら、背中(特に上の方)に何か(タオルや新聞紙など)入れておくだけで、冷房病の予防になります。

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欲しいもの、探しものを見つけるコツ

ホームセンターに紙やすり等を行ったときのことです。

ホームセンターといっても、先日行ったのは、スーパーの上のフロアに家電や家具や日曜大工に使う基本的なものが置いていある程度の規模なので、たぶん無いだろうなと思っていました。

なんで紙やすりなど買う必要があったかというと、身長65センチの骨格模型を遠隔施術用の依り代として使うためにネット通販で買ったのですが、中国製の安いものなので、鋳型から出したときのバリがあって、脊椎の棘突起を触ると痛いので、紙やすりでけずろうと思ったからです。


「依り代」といっても何のことかわからないと思いますが、アニメ映画の「千と千尋の神隠し」を観た人なら覚えていると思いますが、竜となったハクを追って紙の人形が飛び込んでくるシーンがあるのですが、その紙が依り代です。神霊が降臨する際の媒体となるものといったほうがわかりやすいでしょうか。つまり、遠方のクライアントさんを施術するときに、クライアントさんの身体の替わりに使う媒体を「依り代」と呼んでいるわけです。

といっても、私が霊媒師だというわけではありません(笑)。アスリート(運動選手)などがイメージトレーニングをするだけで、実際に体を使ってトレーニングしたと同様の効果が出るというのと聞いたことがある人も少なくないと思いますが、それの施術バージョンと思っていただければ、当らずと言えども遠からずといったところでしょうか。

話を紙やすり探しに戻しますと、かなり歩き廻ったのですが、見つからないので「やっぱり無かったんだ」と思って食品売り場の方へ行こうとしたときに、ふとあることを思い出したのです。

「無いと思いながら探すと、あるはずが無いという自分の思い込みを実証するような選択というか探し方をしてしまうから、実際にも見つからないことが多い。有るはずと思って探せば、目的のものが「有る」という状態を発見しようとするから(有るという状態を自分が選択するから)、実際に見つけることが多い」ということです。「無い」という思い込みによって「有る」ことが盲点となるわけです。

そこで「紙やすりは有る」と思い込んで再度売り場を探したら有りました!べつにしらみつぶしに隅から隅まで探したわけではありません。「有る有る」と思いながら、紙やすりを思い浮かべながら歩いていたら、何となく視線が行ったところに有ったという感じでした。

これはある種の自己暗示なのかも知れませんが、欲しいものがあるのに「有るはずが無い」と思っていたり「自分には手に入るわけがない」との思いが深層の意識の中にあると、思い続けていようが手に入ることはないように思います。いわば「欲しいものは自分には手に入らない」ということが、思考と行動の前提のようになっているから、手に入らないという暗示をかけているのと同じになってしまうのです。

「何かしなくては」という言葉で思い込むと、何かをやる必要があるのに、やれてない自己像(セルフイメージ)を強化してしまうように思います。

ただ単純に「自分は何かをする」と言った方が実現性ははるかに高いように思います。ちなみに、「何々をやりたい」「したいと思います」も、「したいのだけれど、できない自分」というセルフイメージを強化するように思います。


何かを具体的にするということは、自ら行動し現実を変化させることでもあります。「したいと思っている(だけど、いまはできない、やりたくない)」というのは、現状を維持したい、変化したくないことを正当化していることでもあります。

何か新しいことをやりたいのなら、現状が変わることを覚悟してからでないと、なかなか一歩が踏み出せないように思いますし、今ある「現実」を自分が変えることができる、と信じられることが前提になると思います。

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汗腺を退化させないトレーニング

晴れた日は暑く感じる気候になってきましたね。既にクーラーを使っているところもあると思います。

暑い季節だから自然に汗をかくかというと、エアコンや冷たい飲み物で、逆に体を冷やし、汗もかかない人が増えているようです。暑い夏だからこそ、ちゃんと汗をかけば、夏バテもせず、夏風邪にもかからず、元気に夏を楽しむことができると思います。

そこで、今回は、衰えている汗腺を鍛えて、よい汗をかけるようにする「発汗トレーニング」の仕方をご紹介します。人間(生物は全て)の身体は、使わない部分は退化します。汗腺は人類に進化していく過程で発達してきた器官なので、歴史が浅く、未完成の部分が残っているので、使わないと退化しやすいのです。

●バスタブに膝下までの深さにお湯をはってください(かなり熱めの43~44℃くらい)。熱めのお湯で汗腺を刺激するわけです。

●バスタブに浴室用の小さな椅子(腰をかける台)を入れます。

●椅子に腰掛け、両腕の肘から先と両脚の膝から下をお湯に浸けます。
汗が出てきたらOKです!

●その後で、バスタブにお湯を足し、半身浴をするとさらにいいでしょう。半身浴は38℃くらいのぬるめのお湯で、鳩尾(みぞおち)の深さまで入ります。

手足を高温で温めると、自律神経のうちの交感神経が優位に働きます。ぬるいお湯でする半身浴は、副交感神経が優位になります。高温での手足浴とぬる湯での半身浴を一緒にすることで、自律神経のバランスを整える効果があります。

手と足だけを浸すのは、脳から遠い手足の汗腺は、機能低下しやすいからです。足や腕で血液が温められると、その血液が体の深部に回り体の芯まで温まると、脳の体温センサーが感知して、よい汗をかくからです。

毎日、二週間ほど続けると、さらさらのよい汗がかけるようになったと実感できると思いますので(個人差はあります)、あまり汗がかけない人、かけてもベトベトした汗で気持ちよくない人は、ぜひ続けてみてください。

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汗からも出る加齢臭の防ぎ方

まもなく梅雨の季節です。湿度が高くなり、汗ばむ季節の到来で
もあります。

加齢臭は汗からも出ますが、その予防法は、腸内の善玉菌を元気
にして、悪玉菌を追い出すことです。

そのためには、乳酸菌を十分にとることが効果的です。乳酸菌は、
胃のペプシン(たんぱく質分解酵素)でほとんど死んでしまうの
で、継続的に食べないと腸まで届きません。

善玉菌を育てるエサになるオリゴ糖を含む食品をとることも大切
です。ゴボウ、アスパラ、タマネギ、ハチミツなどがそうです。

食物繊維をとることも大切です。食物繊維は、善玉菌の住処にな
り、悪玉菌の作ったニオイ物質を吸い込んで溜め込み、便として
排泄してくれるからです。豆類、海草に多く含まれています。

腸内環境を良くする乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維は、腸内年齢を
若返らせ、汗からでる加齢臭の予防にも役立つので、意識して摂
取したいものです。

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