健康と美容

頭の重さはボーリングのボールと同様

今日のクライアントさんは、首が痛む人が連続しました。
その影響を受けたのかはわかりませんが、私自身も、朝は何とも感じなかったのですが、次第に首がうっとおしくなり重たいようなだるいような落ち着かない感じになってきてしまって、それは夜になった今も続いています。

僕は小学生のときに、馬乗りという遊びをしていて、かなり乱暴に潰されたときに首を強く捻挫したことがあります。その直後は首を全く動かせないほどでしたが、病院にも行かず自然に治りましたが、それ以来、首にちょっと負担をかけると重だるくなるようになりました。

ですから首が思い痛むという人の言うことは、実感としてわかります。首に不調があるというのは、それほど痛みはなくともかなりうっとおしく不快なものです(首に限らないかも知れませんが)。

大人の頭の重さは約6キログラム。これはボーリングのボールと同じくらいです。
この重たい頭をさほど太くもない首で支えているだけでなく、頭を前後左右回転とかなり自由に動かしている首ですから、ちょっと無理な動かし方をしたりすると調子が狂ってしまっても当然のような気がします。

首痛や肩こり、背中の上部の張りや痛みに悩んでいる人は、何気なく立っているときでも、やや下を向いていたり、猫背で背中が丸まっていたすることが多いような感じがします。

それと多いのは、枕が高すぎたり、柔らかすぎて睡眠中の頭が不安定だったり、逆に低すぎる場合もあるようです。
朝起きて、首や肩が凝っていたり痛かったしたら、枕が合ってない可能性があります。

パソコンを長時間使うのも、首を傷める原因になります。集中するとつい1時間2時間とパソコンを見続け操作し続けることがあると思いますが、これは目だけでなく首や肩にも相当な負担になります。理想的には15分パソコンを使ったら30秒程度は目を休ませ、椅子から立ち上がって体をほぐすと、だいぶ疲れ方が軽くなると思います。

首をグルグル360度大きく回すのも頚椎(首の骨)や筋肉に余計な負担をかけることになるので、やらない方がいいと思います。頚椎は360廻るようにはできていませんし、首を支え動かす筋肉も360度回すことに対応する構造にはなっていないからです。

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内臓の冷え解消法

朝晩は結構冷え込む季節になりましたね。

体も季節に合わせて、体質を変化させています。
冬は体温を下げないように、末梢の血管が収縮してきます(夏は体温を放散させやすように血管は拡張しています)。

「隠れ冷え性」の記事で内臓の冷えについて書きましたが、内臓が冷えると脳は手足の血行を犠牲にしてでも、内臓を守ろうとするので、手足に送るべき血液の一部は、内臓に回るので手足が冷えてきます。

内臓を温めるには、骨盤の中心にある「仙骨」のあたりを温めると効果的です。仙骨周辺には、膀胱、直腸、子宮、卵巣など、(特に女性にとって)重要な臓器につながる神経が集まっているので、ここを温めることで神経の緊張が和らぎ血管が拡張し血行が良くなります。その結果手足の血行も元に戻り温まってきます。

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隠れ冷え性に要注意!

体が冷えている実感がなく冷え性の自覚もない「隠れ冷え性」というものがあります。冷え性だと自覚していないの改善するきっかけがないので、冷え性が悪化してしまうことも十分考えられます。隠れ冷え性の特徴は、手や足は温かいが内臓の温度が低い状態になっていることです。

「隠れ冷え性」チェック・ポイントとしては…

●顔色が良くない

●肩こりが酷い

●シミ、そばかす、くすみなど肌の問題が多い

●手足がむくみやすい

●胃腸が弱く下痢しやすい

●寝つきが悪く朝起きるが辛い

1つでも当てはまるものがあったら隠れ冷え性を疑ってください。

朝起きた時に、お腹や太腿を触ってみると冷え性であるかどうかチェックできます。脇の下より冷たく感じたら冷え性と考えていいでしょう。

なぜなら、体の中でも、太腿とお腹は、熱の生産量が多い部分です。だから通常ならば温かいはずです。冷たく感じるということは、血液の循環が悪くなっている証拠なのです。

手をおへその上とおへその下へ置いてみても内臓に冷えがあるかチェックできます。上腹部の方が冷たい場合、内臓温度が低いと考えられます。

「手足が冷たくなく寒さにも強い」と思っている人でも、内臓が冷えていることがあります。内臓温度が低下すると血流が悪くなり、免疫力や代謝も低下します。 むくみやくすみを引き起こしたりと、健康にも美容にも悪影響があります。放置しておくのは危険です!

内臓温度の理想は、37.2℃~38℃程度で、体温は36.5度が理想的です。 冷え性の人体表の温度だけでなく内臓温度も体温も35度台の人が多いようです。 35度代前半まで下がると、生命を維持していくのにも黄色信号が点灯するでしょう。

内臓温度が1度低下すると基礎代謝が12~15%も低下すると言われています。 基礎代謝が低下すると、エネルギーが消費されずに体に蓄積される分が増えるので、太りやすくなります。女性の1日の平均基礎代謝は平均で約1200kcalと言われているので、内臓温度が1度低いと約144kcalものエネルギーが代謝されずに体に蓄積される計算になります。ダイエットも効果が出にくくなるわけです。


内臓温度が1℃下がると免疫力も約30%低下します。 免疫力が落ちると、風邪を引いたりアレルギーが起きやすくなりますし、むくみやセルライト、肌のくすみ、目の下のクマがひどくなるなど肌のトラブルが増え、美容にも悪影響が出てきます。

症状に心当たりがある人は、内臓温度が低くないかチェックしてみましょう。

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体重を維持し減らすための超カンタンな方法

太って見えない人でも、女性の場合は特に、体重を減らす(減量)したいと思っている人が多いようです。当院のクライアントさんと話していても、そう感じます。

体重を減らすことを「ダイエット」と今の日本では言ってますが、ダイエットは英語では、食品(成分、健康への影響から観た場合の)、食事療法、減食、(家畜の)餌、習慣的なもの、食事制限をする、低カロリーの…などの意味で使います。

運動をして体重を減らすことは、(英語圏では)dietとは言わないようです。


豊満な肉体をお持ちの女性の傾向として感じることの一つは、服装がゆったりしているということです。体の線がわからないようはファッションということです。

それを逆手にとると、ファッション(服装)で体重を減らす方法が見えてきます。

1)体の線がはっきりわかる服装をする。

2)サイズピッタリの服を着る。

これだけでも痩せてくる可能性は高まります。

2)の根拠は、人は自分が普段着ている服のサイズの範囲内で体重を(ある程度は)無意識にコントロールする傾向があるからです。

だから、あまり余裕のあるサイズの服を着ていると、(もちろん個人差はありますが)、太りやすくなる傾向があることは、経験的にもまた人の服装を観察していても、確かのようです。

こんなカンタンなことでと思うかも知れませんが、騙されたと思って(騙されたとしても、服を買わされた程度の被害で済みます(苦笑)、試してみてください。

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アレッポの石鹸を使ってます

地元の駅ビルのショッピングモールにあるお店に積んであった石鹸が気になっていました。それがアレッポの石鹸でした。

シリアのアレッポというところで作られている石鹸で、原料がオリーブオイルとローレルオイルだけという天然素材だけの石鹸があります。

1000年の歴史があるこの石鹸は、深みのある緑色で(表面は黄土色、キャラメル色)、一見レンガのような外観です。

原料を3昼夜釜で焚いてから、1~2年熟成させます。表面が黄土色(キャラメル色)なのは、熟成の過程で表面の色が変わるためのようです。

昔ながらの製法なので、グリセリンがたっぷり含まれてる一方、人工的な化学成分は一切含まれていません。

オリーブオイルは、人の肌とよく似た組成のオレイン酸を多く含んでいるので、肌の汚れを落としつつ脂肪酸を補うので、洗った後、肌がつやつやしているのがわかります。

スクワレンなどの成分(スクワレンとは、人の体内で生成される物質で、皮脂の中に多く含まれる。スクワレンはオリーブ油などにも含まれている。体内で生成される量は、性別、年齢によって差がある。10代後半の女性が最も多く、25歳以降に減少しはじめる。そのためか252歳頃から肌の新陳代謝の衰えが始まり、シミやシワなどが気になり始める人が多い。皮膚に何らかの障害があるようなときはスクワレンの分泌が少なくなっている可能性がある)も多く含まれているので、肌を健康に保つ効果もあるようです。

洗髪にも適していて、毛髪のキューティクル(キューティクルは髪の表皮にあたる組織で、魚のウロコのようなカタチをしている。髪が柔軟に曲がるのはこの形状のため。キューティクルが密で、ととのっている毛髪は健康。また、キューティクルには髪の水分を保持する働きがある。キューティクルが壊れると髪は水分を保持できなくなって光沢と柔軟性を失う。壊れたキューティクルは再生できない)を損なうことなく洗えるので、髪が本来持っている自然の艶が生きてきます。

無香料なので、オリーブオイル由来の自然な感じの香りがします。一般的な石鹸の香料の香りに慣れていて好きな人だと、抵抗感がある場合もあると思いますが、慣れれば別に嫌な香りではありません。

泡立ちはよいです。

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画期的な腰痛治療法!

パートタイム腰痛(たまに腰が痛んだり重たくなったりする人)を含めると、腰痛持ちはかなりの割合になると思います。

そんな腰痛持ちの方で、整形外科には行きたくない、接骨院にも行きたくない、もちろん整体なんていい加減そうだから嫌だという方へ朗報です(笑)

この新?!腰痛治療法は、ある筋から入手した画期的なものです?!
全世界で約10名以上が人体実験に参加して、その効果が証明されているそうです。
その結果はというと、参加者全員の腰痛が快方に向かい、効果が全然なかった人はいなかったそうです。
(商売に差し障りがあるので、本当は教えたくないのですが、体調不良で苦しむ人を放ってはおけないので公開します(笑)

実際に試してみた方の声を紹介します。
「もう10年近く付き合ってきた腰痛がウソのように消えました。 湿布は勿論、飲み薬から針治療までやってきて、最近では諦めて横を向いて寝ていたのですが、ほぼ10年ぶりに枕を下にして寝ることが出来ました。 ありがとうございました」

前置きはこれくらいにして、実際の治療方法を説明します。


使う物は、ホームセンターなどで誰にでもカンタンに手に入る「磁石」です。かなり強力な磁力を持つ物を買ってください。磁石を痛むエリアの中でも特に痛い箇所の数だけ用意します。磁石は、肌に直接貼るので、丸みを帯びているタイプが良いでしょう。

それと、磁石を肌に張るための医療用テープ。
たった、これだけです。

治療方法はとてもカンタンです。痛いところに磁石を張るだけです。
ポイントは、磁石のN極を肌につけることですが、S極 を用いたほうが効果的な場合もあるそうです。N極で効果が無かったらS極にしてみるとか、2~3日ずつ、両極で試してみてください。

背中や腰の痛みお悩みのかたは、是非お試しください。すくに効果が現れるそうです。

これで効果が無い人は、当院へお越しください(笑)きっと楽になることでしょう!

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コンビニだけで食生活をすると…

郷土料理研究家で大学の講師などもされていて、和食レストランのオーナーでもあるという方が通院されています。最初からそのように自己紹介された訳ではありません。施術のときに話しをうかがっているうちに、何をされている方かじょじょにわかってきたのです。地元ではきっと知られた方だと思いますが、物腰はとても柔らかで腰が低い印象の方で、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という格言通りのとても魅力的で人格が優れた方だと感じています。

いくつも体調不良の箇所があり、いい状態になるまでかなり時間も施術回数もかかると予想していましたが、意外に順調に回復されていらっしゃいます。ご自身の体調を人任せにせず、私が必要だと判断してお勧めした自己療法などを、ちゃんと実行しているのも、回復を早めているのだと思います。

その方がある日のこと「私、1週間ほどコンビニだけで生活したことがあるんですよ」と話しだしました。どういうことかと話を聞くと、若者にとって無くてはならないという「コンビニ」というものを体験してみようと思いたち、実験してみたとのことです。主にコンビニの食品を食べ続けたということだですが、数日すると体がだるくなり、血圧が上がり、微妙な味がわからなくなってきたとのことで、怖くなって止めたということでした。

ご自身のレストランでは、料理の盛り付けや味の確認なども行なうので、味覚が鈍るのは普通の人以上に問題があり、もともと高血圧なので、それがさらに上昇したので危険を感じたようです。

弁当や惣菜とスナックなどを食べ続けたようですが、栄養バランスが滅茶苦茶で食品添加物(化学薬品)浸けの食事を続けているとどうなるかを、身をもって実験された勇気には感服するとともに、70代半ばというのに凄い好奇心と知識欲の持ち主だと思いました。

その方は1週間もがまんできずにコンビニから撤退した訳ですが、そんな食生活を続けている人は、20~30代を中心にかなり多いと思います。若いから影響が出にくいのかも知れませんが、依存度の高さと不健康度は、その方の例を見ても確実に比例すると思います。

そのクライアントさんのレストランは、ご自身で野菜の産地に出向き買い付けしているほど、食材に対するこだわりがあり、味付けは素材の味を引き立たせるために薄味のようですが、若いお客の中には、味がついてないとクレームをつけるような人もいたり、唐辛子がないかと言うので、テーブルには置いてないが調理場から持ってきたら、瓶の半分以上も振りかけた人がいたといって驚き嘆きあきれていらっしゃいました。

私自身も、化学調味料は自炊のときには使ってませんが、たまにカップラーメンなどを食べると、化学調味料と塩分の強さに、もう当分食べたくないと感じてしまうだけでなく、食べた後に体がだるく感じます(ポテトチップスなどのスナック菓子を食べたときも同様)。逆に化学調味料の味に慣れていた頃には、天然素材で出汁を取った料理が、何となく物足りない味に感じたこともありました。

たまに食べる分には、それほど神経質になることはないとは思いますが、ファストフードも含めて、お手軽な食事だけで暮らしていると、きっとそのツケが体調不良や病気というカタチでやって来るのではと思います。

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味がわからない!味覚障害・消失の原因と予防法

「食べたものの味がわからない」「何を食べても酸っぱい、苦い」など、味覚障害の人は、結構いるようです。当院の患者さんの中にも、いらっしゃいました(臭覚障害で味覚にも異常感がある方と味が全く感じられなくなったことがある方です)。主な原因のひとつに亜鉛不足があります。味覚障害の原因で多いのは、亜鉛不足と薬の副作用です。 患者さんの年齢層は70才代が多いようです。

味覚障害とひと口にいっても、症状は様ざまです。まったく味を感じない(味覚消失)、味が全体的に弱く薄く感じる(味覚減退)、 甘味など特定の味がわからない(解離性味覚障害:カイリセイミカクショウガイ)、苦みや渋みがする(自発性異常味覚) いやな味として感じる(悪味)、本来の味と違う味に感じる(異味)などがあります。味覚が異常に強く感じられる味覚過敏というのもあります。

味を感じる仕組みは、食物が舌にある味蕾(ミライ)という器官に接触し、そこで受けた刺激が味覚神経を通って大脳に伝えられ味として知覚されます。 この神経経路のどこかに異常があると、味覚障害が起こりますが、味蕾の異常によって起きることが多いようです。

亜鉛が不足する原因

味を感じる味蕾の中にある味細胞は、新陳代謝が活発です。亜鉛はミネラルの一種で新陳代謝に必要な物質なので、 亜鉛が不足すると味蕾の細胞を十分に作ることができず味覚障害が起こります。独身者や高齢者だけの生活では食事に偏りが生じ亜鉛が不足したり、 唾液の減少や義歯に頼るため咀嚼力が衰え、せっかく亜鉛を多く含む食事をしていても消化・吸収が悪くなり、味覚障害を起こしやすくなります。

● 亜鉛の少ない食事。
独身や単身赴任などの人や若者に食事が原因の味覚障害が増えているともいわれています。同じ食品ばかり食べてないか?インスタント食品に偏ってないか?など、日頃の食生活をチェックしてみましょう。

●薬の副作用
降圧剤、睡眠剤、精神安定剤、心臓病・糖尿病などの治療薬による亜鉛の吸収阻害

● 疾患によるもの
さまざまな病気(腎障害、肝障害、胃腸障害、甲状腺疾患、糖尿病など)によって味覚障害や味蕾に異常が起こることがあります。味覚神経と関連がある顔面神経麻痺でも味覚障害が起こることがあります。うつ病、臭覚障害、だ液分泌不全、味覚神経異常などが原因となることもあります。

●食品添加物によるもの
ハムやチーズ、かまぼこなどの弾力をよくするためのポリリン酸、化学調味料や加工品の変色防止に使われるフィチン酸、重合リン酸等が、体内で亜鉛と結びつき吸収を阻害するといわれています。

 ≪予防と治療≫

●亜鉛が不足している場合
亜鉛不足の場合、薬物療法として硫酸亜鉛の内服があります。また食事での亜鉛を多く摂ることが治療と予防になります。さまざまな食品を バランスよく食べるよう心がけましょう。

亜鉛を多く含む食品

魚介類 *かき、いか(生)、*かずのこ、いわし、煮干し、しらす干し、たらばがに、さざえ、干したら、魚卵
海藻類 寒天、のり、わかめ、干しひじき
豆類 小豆、大豆(きなこ、みそ、納豆)、あずき、いんげん豆、納豆、木綿豆腐
種実類 カシューナッツ、アーモンド、ごま、栗、干し柿、かぼちゃの種、ひまわりの種
穀類 ゆば(生)、そば粉、玄米、麦こがし、薄力粉
肉類 牛レバー、牛肉、豚肉、ウィンナーソーセージ、プレスハム
野菜類 パセリ、乾しいたけ、かぶ菜
乳類 プロセスチーズ、脱脂粉乳
嗜好飲料 *抹茶、*緑茶、煎茶、玄米茶、ココア、紅茶

●.全身の病気・薬の副作用の場合
薬の中に体内での亜鉛の吸収を阻害するものがあり、味覚障害を起こすことがあります。
原因となる薬は降圧剤、睡眠薬、精神安定薬、心臓病の治療薬など何十種類にも及びます。

薬の副作用で味覚障害が起きていると考えられる場合は、かかっている医師に相談して、服用を止めても問題ないか、問題があれば薬の種類を替えてもらうなどの対処をしてもらいましょう。病気が原因になっている場合には、 その病気の治療を行うことが味覚異常を改善させることにつながります。うがいをして口腔内をしめらさせ、清潔にしたり、 喫煙を控えるなどの唾液の分泌異常を引き起こす習慣も改めましょう。

● 食品添加物の場合
化学調味料に頼らず、昆布や椎茸など天然の素材からダシをとって塩分を控えたり、いろいろな食品を調理して食べましょう。外食や偏食が多いと、ビタミンB群が不足し、 味覚障害が起こることがあります。食品添加物を控え、食事の栄養バランスを考えましょう。


味覚障害が出て悩みながらも受診していない患者さんも少なくないようです。当院の施術で8割程度まで改善した例はありますが、医学的な検査や治療は耳鼻咽喉科でできますので、異常に気づいたら、なるべく早期に受診してみてからのほうがいいと思います。

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オーソドックスだが効果的な便秘の解消法

バリバリ働く女性に多いようですが、ストレスや緊張も便秘の原因になることは、意外に知られてないようです。

消化器官の働きのコントロールは、自律神経が担っています。自律神経には、体を活動させるための働きを担っている交感神経と、体を休ませ細胞を修復させる働きを担っている副交感神経があります。

心理的に緊張しているときやストレスがかかっているときも、交感神経が活性化しています。
交感神経が活性化(優位な状態)しているときは、副交感神経は休みの状態にあります。

消化器官は、副交感神経が支配しているので、緊張状態では働きが低下します。腸の動きが鈍くなっていても、水分は吸収されるので、便が硬くなり排泄しにくい状態になります。

(内臓の)体力低下による便秘

年齢に伴って体力、筋力が落ちてくると腸の働きも衰えます。これは、比較敵高齢の方に多い便秘の原因です。

しかし、例え腸の働きが低下しても、便秘にならない方法があります。それが食物繊維を摂ることです。食物繊維は水分を含んで膨張しますが、大腸はその水分を吸収することができません。つまり食物繊維の摂取が少ないと、大腸に水分が吸収されてしまうので、便は硬く、小さくなってしまうということです。

一番オーソドックスで効果的な便秘の解消法

便秘の解消には、野菜類(食物繊維)を摂りましょう。逆に言うと、便秘になるのは、食物繊維が少ない食事をしているから、ということです。食生活の欧風化や精製した食品の増加、ダイエットのための少食化は、食物繊維や食物酵素、必要とされるビタミンやミネラルの摂取不足を招いています。

「野菜はかなり食べてると思う」、「食物繊維も摂ってるつもり」、という方は少なくないかも知れません。でも、「便秘は解消できてない!」という方が多いのも事実のようです。

でも、よく話をきいてみると、量がまだ少ないのです。生野菜は見た目のかさ(体積)はありますが、炒めたりゆでたりするとかなり減ることからわかるように、食べているようでも量的にはたいしたことがないことが多いようです。便秘解消と健康のために1日に最低必要とされる食物繊維の量は、普通思われてるより、はるかに多いのです。

サプリメントで食物繊維を摂っている人もいると思います。食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあります。野菜や果物、海草の食物繊維は水溶性で、市販の飲料やサプリに含まれる食物繊維も、水溶性のものが多いのです。水溶性の食物繊維でも水分を保持できますが、期待するほどの便通効果はありません。

便秘を解決するためには、不溶性の食物繊維も摂る必要があります。お通じのお悩み解決のためには、水分を吸収するとゲル化(固形化)しながら膨張する性質を持つ、不溶性の食物繊維をとることがポイントなのです!!

食物繊維の働き

食物繊維は、消化酵素で消化されない食物中の成分の総称です。食物繊維は、主に穀類、野菜、果物、海草、甲殻類、ごぼう、イモ類(特にさつま芋)、豆類などに多く含まれています。腸内の発がん物質や有害物質を排泄してくれますので、腸内がきれいになって、善玉菌が増え、自然治癒力を高めると言われています。

食物繊維にはデトックス(解毒)効果がある

食物繊維は、デトックス(解毒)の働きをします。毒素を排出する最大の出口は「便」です。
動物食の摂りすぎやストレスなどから現代人には、排泄までに2日以上かかるような「便秘」の人がたくさんいますが、腸に便をため込むことは体にとって最も悪いことです。

私たちの腸内は、真夏の気温より高い36.5℃。そんな中に残渣物や老廃物が長時間とどまるのですから、当然「腐敗」が進みます。腐敗便から生み出された有毒ガスをはじめとする毒素、それに体内にとどまっている有害ミネラルは、大腸で水分が吸収される際に、体内へと入り込みます。

そこで、毎日忘れずに摂っていただきたいのが「食物繊維」です。食物繊維は消化されず、そのまま便として排出されるのですが、その際、そのネットのような構造が、腸壁にこびりついていた老廃物や毒素をからめとってくれるのです。
食物繊維の種類

食物繊維は、水に溶けにくいタイプと、水に溶けるタイプに分かれます。水に溶けにくいタイプを不溶性食物繊維と呼び、水に溶けるタイプを水溶性食物繊維と呼びます。

不溶性食物繊維

植物の細胞壁をつくっている成分が不溶性食物繊維です。

不溶性食物繊維の作用

水に溶けずに水分を吸収して膨れます。それが腸を刺激して食べ物のカスを体外へ排出してくれます。

具体的な効果としては…

・腸の運動を活発化。
・発がん性物質など有害物質を体外へ排出。
・胃の中に長期滞在し、満腹感をえやすくする。
・ブドウ糖の吸収速度をゆるやかにして血糖値の急激な上昇を防ぐ。
・コレステロールの吸収を抑える。
・腸内の有用な菌を増やし腸内環境を改善。


※摂りすぎると、下痢を起こし、ミネラルなども体外へ排出してしまうことも。

■不溶性食物繊維が多く含まれる食品

干し柿・花豆・グリーンピース・ささげ・あずき・インゲン豆・大豆・おから・干ししいたけ・

朝食用シリアルには小麦、とうもろこし、オーツ麦、玄米などの不溶性食物繊維がたっぷりと含まれていて、牛乳をかけて食べればカルシウムの補給にもなります。

不溶性食物繊維の働きは、繊維自体が水に溶けない分、水を多く吸収して数倍に膨れ、これが腸を刺激してぜん動運動を活発にさせることによって、腸内の老廃物を排せつ、便秘などを予防します。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は、植物の細胞の中に貯蔵されたり、植物が分泌する成分に含まれています。

水溶性食物繊維の働きは、繊維自体が水に溶ける分、体の中でドロドロのゲル状になり、このため食べた食品の移動が緩やかになって小腸での栄養吸収を和らげ、糖の吸収速度を遅くします。これによって、血糖値の急な上昇を抑えたり、コレステロールを減少させる作用もあります。またゲル状になった繊維は、大腸内の善玉菌のエサになるため、腸内環境を整えるとも言われており、便秘解消効果も期待できます。

大事な腸の健康のために

快便と腸の健康維持のためには、便が柔らかいだけでなく、一定以上の便の量も必要です。ある程度以上、腸の内容物の量がないと、腸を内部から自然に刺激しぜん動運動が発生しにくくなります。さらに、腸のぜん動運動によって腸の内容物が先へと進んでいくときに、ある程度以上の量がないと、腸の筋肉に過剰な負担がかかります。

便秘は腸の老化をもたらす

便秘をしていると、腸壁がどんどんかたく厚くなります。これは少ない便を出すための過剰な蠕動運動により、腸壁の大部分を構成する筋肉が鍛えられて厚く大きくなってしまうからです。腸壁が厚くなると腸のひだが深くなり、憩室(けいしつ)というポケット状のものが生じてきます。腸のひだや憩室には便が停滞しやすいのです。

大腸の憩室(けいしつ)やひだの間にたまった停滞便は、毒素を発生し、その部分の細胞を傷めたり、遺伝子変化を起こさせ、ポリープを作ることもあるようです。

このような過程を経て、腸の老化が加速していくのです。

便秘薬に頼らない

テレビCMなどでよく宣伝している便秘解消薬ですが、市販の便秘薬は、いずれも腸を薬物で刺激する成分を含んでいます。つまり、動かないものをムリヤリ動かして、便秘を解消させようとするものです。便秘薬で刺激してのぜん動運動で、便秘を一時的には解消するかも知れませんが、健康的な生活を送りたい人には、勧めできません。

消化が順調だと、腸内の善玉菌も活性化する

食物繊維により消化が順調に進むと、乳酸菌などの腸内の善玉菌が活性化します。腸内善玉菌が増殖を始めて、腸内細菌がつくり出す酵素(エンザイム)も増加し、腸の免疫力が高まります。

さらに、食物繊維がコレステロールを体外に排出するので、コレステロールも減少します。このように、食物繊維は、体の健康を保つために必須の栄養素と言えます。

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冷房病の怖さと予防法

夏場に冷房で体調を崩す人、特に女性が多いようですね。暑い外で汗をかき、それを冷房で冷やすのは、体調を崩すもとです。

特に首の汗を引っ込めるのは止めましょう。首の汗が引っ込むと、脳の血行に異常が起こることが多いようです。めまい、眼の痛み、見えづらくなる感じ、頭痛、頭が重い、耳鳴りだけでなく、脳梗塞や脳溢血になる危険すらあります。喉が痛む、咳が続くなども首の冷えが原因のことがあります。

このように首の汗を後ろからクーラーや扇風機で冷やすのは危険です。背中を冷やすと腹痛がおきることもあります。

体が冷えていると腎臓が疲れやすくなります。汗を出して不要なものを体外に排出し、筋肉を柔らかくしておこうとする働きが止められてしまうから、その作用を腎臓がすることになるからです。

体は夏になると、体内の塩分を留めておこうとします。汗を出さないでいると、過剰に体内にストックされた塩分が、腎臓に負担をかけ筋肉と血管を強張らせてしまいます。

予防法としては、冷房はできるだけ設定温度を高くして、風も弱くすることです。少し窓も開けておくとなおよいでしょう。冷房が強い場合は、首に何か巻いておくといいでしょう。背中に風が当るようなら、背中(特に上の方)に何か(タオルや新聞紙など)入れておくだけで、冷房病の予防になります。

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汗腺を退化させないトレーニング

晴れた日は暑く感じる気候になってきましたね。既にクーラーを使っているところもあると思います。

暑い季節だから自然に汗をかくかというと、エアコンや冷たい飲み物で、逆に体を冷やし、汗もかかない人が増えているようです。暑い夏だからこそ、ちゃんと汗をかけば、夏バテもせず、夏風邪にもかからず、元気に夏を楽しむことができると思います。

そこで、今回は、衰えている汗腺を鍛えて、よい汗をかけるようにする「発汗トレーニング」の仕方をご紹介します。人間(生物は全て)の身体は、使わない部分は退化します。汗腺は人類に進化していく過程で発達してきた器官なので、歴史が浅く、未完成の部分が残っているので、使わないと退化しやすいのです。

●バスタブに膝下までの深さにお湯をはってください(かなり熱めの43~44℃くらい)。熱めのお湯で汗腺を刺激するわけです。

●バスタブに浴室用の小さな椅子(腰をかける台)を入れます。

●椅子に腰掛け、両腕の肘から先と両脚の膝から下をお湯に浸けます。
汗が出てきたらOKです!

●その後で、バスタブにお湯を足し、半身浴をするとさらにいいでしょう。半身浴は38℃くらいのぬるめのお湯で、鳩尾(みぞおち)の深さまで入ります。

手足を高温で温めると、自律神経のうちの交感神経が優位に働きます。ぬるいお湯でする半身浴は、副交感神経が優位になります。高温での手足浴とぬる湯での半身浴を一緒にすることで、自律神経のバランスを整える効果があります。

手と足だけを浸すのは、脳から遠い手足の汗腺は、機能低下しやすいからです。足や腕で血液が温められると、その血液が体の深部に回り体の芯まで温まると、脳の体温センサーが感知して、よい汗をかくからです。

毎日、二週間ほど続けると、さらさらのよい汗がかけるようになったと実感できると思いますので(個人差はあります)、あまり汗がかけない人、かけてもベトベトした汗で気持ちよくない人は、ぜひ続けてみてください。

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汗からも出る加齢臭の防ぎ方

まもなく梅雨の季節です。湿度が高くなり、汗ばむ季節の到来で
もあります。

加齢臭は汗からも出ますが、その予防法は、腸内の善玉菌を元気
にして、悪玉菌を追い出すことです。

そのためには、乳酸菌を十分にとることが効果的です。乳酸菌は、
胃のペプシン(たんぱく質分解酵素)でほとんど死んでしまうの
で、継続的に食べないと腸まで届きません。

善玉菌を育てるエサになるオリゴ糖を含む食品をとることも大切
です。ゴボウ、アスパラ、タマネギ、ハチミツなどがそうです。

食物繊維をとることも大切です。食物繊維は、善玉菌の住処にな
り、悪玉菌の作ったニオイ物質を吸い込んで溜め込み、便として
排泄してくれるからです。豆類、海草に多く含まれています。

腸内環境を良くする乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維は、腸内年齢を
若返らせ、汗からでる加齢臭の予防にも役立つので、意識して摂
取したいものです。

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加齢臭は汗からも

最近、話題になっている?「加齢臭」についてです。老化の一つであり、周囲から嫌われていますが、意外に本人は気づかないものです。中高年男性特有の体臭と思われているかも知れませんが、女性にもあります。
以前はそれほど話題にも問題視もされなかった加齢臭ですが、核家族化が進み、子供が日常的に老人と接する機会が少なくなったことも、加齢臭に違和感を持たれ嫌われる原因になっているような気もします。

加齢臭の元は、皮脂腺から分泌される皮脂が分解・酸化してできるノネナールですが、汗からも出ます。

腸内で作られたニオイ成分は、便とおならで排泄されますが、一部は腸から吸収されます。それは肝臓で解毒・無臭化されますが、腸内のニオイ成分が多くなり過ぎたり、肝臓の解毒力が落ちると、ニオイ成分は血管の中に出されて血液といっしょに全身をめぐります。

それが肺でガス交換されて息として出ると口臭になり、汗腺から汗として出ると体臭になります。

腸内でニオイ成分が大量に発生する原因は、腸内の善玉菌が少なくなり、悪玉菌が増え腸が汚れるからです。

汗から出る加齢臭を減らすには、腸内の善玉菌を増やすことです。これは、加齢臭対策だけでなく、健康維持にも大切なことです。

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遺伝子組み替え食品の禁止を勧告(全米医師協会)

遺伝子組み替え食品の禁止を勧告(全米医師協会)]


●遺伝子組み替え作物は人体に有害であるので、使用禁止するよう勧告。

●ただちに長期的安全試験の実施及び遺伝子組替え食品のラベル表示を実施すべきである。

●患者や、医療業界に対し、遺伝子組替え食品を避けるように教育すべきである。

●人体に対する遺伝子組み替え食品の影響を調査研究するため第三者機関での科学的研究データを蓄積すべきである。

との方針を示した。

この勧告は、これまでの多数の動物実験の結果、遺伝子組み替え食品が体内の内蔵器官に対して有害である事が判明した事に基づいて発表された。

不妊症、免疫不全、老化促進、肝臓、腎臓、脾臓、胃腸器官において、コレステロール合成やインシュリンの分泌不全、細胞生成不全、蛋白生成不全等の遺伝子的不全が起きた。

喘息、アレルギー、炎症を伴うサイトカニンの分泌亢進。脂質、糖質の肝臓内での異常な代謝活動。活性酸素蓄積による老化促進、腎臓の異変。 

遺伝子組み替えコーンによるネズミの顕著な不妊症が見られた。また、腸管免疫システムを傷つけ、異常細胞増殖を発生させ、腸内に対してダメージを与える。

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快便はとても効果的なデトックス法

デトックスの本来の意味は、体内に毒素を入れないこと(体内浄化)です。でも、体内に毒素を入れないことは、今の環境ではとても難しいことです。

魚や化粧品に水銀が入ってますし、野菜や水道水にも農薬が含まれています。ヘアカラー(髪染め)には鉛が入ってることがありますし、ネックレスもそうです。砒素は殺虫剤や除草剤に含まれてますし、アルミニウムは鍋など家庭用品でよく使われてますし制汗剤の成分でもあります。カドミウムは排気ガス、メッキ、タバコの煙などに含まれているので、これらを完全に無くすことは、現代の生活では至難の業です。

外から体内に毒素を入れないことは難しいのですが、それを体内で吸収しないようにすることと、体内で新たに毒素ができないように量を減らすことは可能です。

最も手軽で身近で効果的なデトックス法は排便です。便は毒素を体外に素早く排出してくれるのです。有害金属の約75%は便から排出されます。尿が20%、汗が3%、毛髪が1%なので、排便がデトックスにいかに有効かわかると思います。

食物繊維を沢山含んだ便は、効率よく毒素を排出してくれます。食物繊維が有害物質を包み込むからです。

便秘だと体内(腸)でもアンモニア、硫化水素、インドール、アミン類などの有害物質が発生しやすくなるので、甘くみないで生活習慣を変えるなどして改善したほうがいいでしょう。

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暑いときは汗をかきましょう!

汗は不潔なもの、臭いものと思われていて、できるだけ汗をかかないようにしている人も少なくないと思います。
暑いときは、体は汗をかいて蒸発させることで、熱を外に逃がし、体温を一定に保っています。汗をかかないと、体はオーバーヒートしてしまうのです。

汗をかけないと、体は自衛手段として代謝を抑制します。代謝の目的は、エネルギーを作ることですから、代謝が落ちると、エネルギー不足になり血行も悪くなり、細胞組織に酸素や栄養素が行き渡らなくなります。

こうして暑くてもあまり汗をかけない人の体は冷えてきます。代謝が落ちエネルギーが不足するということは、生命力が弱くなり、さまざまな病気にもかかりやすくなります。

若い女性に、温泉やホットヨガや岩盤浴が人気が出てきたのは、健康回復のためにとてもいいことだと思います。

暑いときはちゃんと汗をかける健康な人の汗はあまり臭いません。さらさらしています。汗の元になる水分は血液から来るのですが、皮膚の表面に出る前に、体に必要なミネラルなどの成分の大部分は、血液に戻るようにできているからです。

暑いときはちゃんと汗をかいて体温を下げ、汗はタオルでちゃんと拭いておけば大丈夫です。まちがってもクーラーや扇風機で乾かそうなどと考えないことです。一気に体温が奪われ、体調を崩すもとになります。

健康的な汗をたっぷりかけば、夏バテ防止にもつながります。

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生姜で体質改善を!

八百屋やスーパーでカンタンに手に入る生姜(しょうが)には、様々な健康増進効果があります。

・体を温める
・血管を広げる
・血圧を下げる
・低血圧の人には、血圧を上げる
・血栓を溶かす
・脳の血流をよくする(うつ病にも効果)
・内耳の血流をよくする(目まい、耳鳴りに効果)
・胃液、腸液、唾液の分泌をよくする(消化に効果)
・食中毒菌を殺す

生姜をどうやって食べる(摂取)か?
紅茶にすりおろして飲むのがいいでしょう。
紅茶にも体を温める作用がありますが、生姜を入れると、効果は倍増します。

生姜茶を一カ月も飲み続けると、体温が1度くらい上がってきます。そうすると代謝率が12%上がり、免疫力がアップします。風邪や体の冷えが原因の病気やガンなどの予防対策になります。代謝がアップするので肥満対策にもなります。

更年期障害やのぼせ、めまい、耳鳴りなどの症状がある人は、生姜紅茶に桂枝(ニッキ=シナモン)を加えましょう。

インドの庶民は、ミルクで煮出した紅茶に生姜やシナモンと砂糖をたっぷり入れた「チャイ」を毎日何杯も飲んでいますが、質素な食事で健康維持し炎天下の下での労働に耐えられるのは、この「チャイ」があるからかも知れません。

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ブレスチェッカーで口臭チェック

仕事がら、クライアント(患者)さんと直接体を接しています。
性的な意味では、もちろんありませんが(笑)

社会人としてのマナーでも当然ですが、体臭などを感じさせるのは、仕事上まずいので、毎朝シャワーを浴びたり、施術毎に手を洗ったり、清潔には気を使っています。

体臭は自分ではわかりづいらい面がありますが、体臭の中でも口臭の場合はもっと自分では正確に判断がつきません。食事したら歯を磨くようには心がけていますが、施術の合間に摂る昼食のときは、なかなか歯磨きを励行できていません。

半年に一度くらいは、歯石を取ってもらったり、胃腸の調子を整えておくように心がけてはいますが、直接自分では判定しにくい口臭は、少し気になっていました(クライアントさんと会話するときだけでなく、頭部を施術するときには、顔と顔がかなり近づきますから)。

今、食料は生協の宅配を使っていますが、日用品のカタログもあります。その中に「ブレスチェッカー」という商品名の、口臭を判定する機械が載っていたのです。

臭いという微妙な物質なので、正確に判定できるか半信半疑だったのですが、ネットで検索したらカタログより安く(3000円くらい)出ていたので、試してに買ってみました。メーカーはヘルスメーターで有名なタニタという会社です。ちなみに以前板橋に住んでたときは、タニタ本社がすぐ目と鼻の先にありましたので、なんとなく親近感がある会社です。

食前食後、歯磨きする前と後など、口臭の程度が違うであろう状態で何度か計ってみました。6段階あって、0(ゼロ)は口臭がしない状態で、5ははっきり口臭がする状態です。

納豆を食べた直後は、5でした(苦笑)その後、歯を磨いたら1程度になりました。納豆ほど臭いがはっきりしない食事のときは、3から4くらい。
食事内容に関わらず、歯磨きとその後のうがいを徹底すると、ほぼ0になりました。この結果から見ると、口臭判定器は、ある程度は正確に判定できているようです。

口臭の有無は必ずしも清潔度やエチケットの問題だけでなく、口内や消化器官に異変があったりすると口臭がするなど、体調面でのチェックポイントにもなります。気になるようでしたらチェックしてみたらいいと思います(家族と同居の人は、家族同士でやってもいいと思いますし、一人暮らしや家族同士でも抵抗がある人は、口臭判定器をお勧めします)。

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命を育む水

先月、前々から欲しかった浄水器を買いました。水道の水が不味く、安全性に疑問を感じたからです。

集合住宅に住んでいるので、水道水は、タンクに貯められたものが蛇口から出てきます。水道水が不味いのは、築20年以上経っている住宅のタンクの汚れにも原因があるのではと思っています。

それでも料理には水道水を使っていました。煮沸して、味付けすれば、水道水の不味さは感じなくなるからです。
飲料水としては、スーパーで提供している浄化された水を汲んできていましたが、注意書きには3日以内に使い切ることと書かれているので、週に2回は汲みにいかなくてはなりませんでした(それでも1週間以上経った水を飲むこともありましたが)。

10年以上前になりますが、水道水が不味いこともあり、水分は牛乳とジュース、コーヒーなどで補給していた時期があります。その結果だと思うのですが、中性脂肪が基準値よりかなり高くなりました。水分は、基本的にはよけいな成分の入ってない、真水から摂るのが健康のためにはいいようです。

浄水器はドイツ製のポット式のものです。塩素やトリハロメタンなどの除去率は、80%ということなので、スーパーのほぼ100%近い除去率より劣りますが、料理にも気軽に使えるようになったので、トータルでは、塩素などを摂取する量は減ったと思います。何より、暑い時期に水の残量を気にせず、ガブガブ飲めるのがいいと思っています。

地球は宇宙から見ると青く見えます。地表の3分の2は水=海だからです。地球を「水の惑星」と呼ぶこともあります。人間の体も、成人では体重の約60%が水分なので、地球と相関関係があるような気がします。

人間の体液の性質は、海水にかなり似ています。体液は細胞がスムーズに活動できるように、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、塩素といった成分が含まれていて、それらが常に一定のバランスになるように調整されています。この調整機能をホメオスタシス(恒常性維持機能)と言います。

体液の成分は、海水に近いことからも、新生児の場合は80%にもなるそうですが、年齢と共に水分は減っていき、高齢者の場合、50%を切ることもあります。

生物は細胞の集合体です(単細胞生物とウイルスは除く)。細胞はタンパク質、核酸、糖質などの生体高分子と呼ばれるものと、脂質やイオンなどが複雑な構造で組み合わされてできています。水(水分)はこれらの要素を結び付ける役割を担っています。この細胞の中で、水の分子が絶え間なく流れ、生命を維持しているのです。


生物は一見固体に見えますが、ほとんどが水(液体)でできています。
例えば、トマトの90%は水です。リンゴは85%、魚は75%、クラゲは96%までが水です。

生命体にとって、水は生命を育み維持するために必要不可欠の要素です。だから汚染された水を摂取し続けていれば、健康を害することにつながります。

水道水に含まれる主な有害物質としては、

●総トリハロメタン
消毒副生成物として、浄水場での塩素剤添加後に発生し、発ガン性があるといわれている。水道水中の残留塩素と有機物(アンモニア性窒素、フミン質)が反応して生成される)。

●トリクロロエチレン(有機溶剤)
ハイテク工場などで使用されている機械部品などを洗浄剤の成分で、工場排水等から地下水に混入する可能性がある物質。中枢神経障害の原因になるといわている。

●シマジン(農薬)
林野、ゴルフ場等で使用される除草剤の一種。雨などによって地下水に混じり、水道の原水に混入することがある。

などがあります。

命の素と呼んでもいい大切な水が、このように汚染されているのです。健康で快適な生活を実現するためには、水の問題を抜きにすることはできません。

完璧とは言えませんが、浄水器は健康を守るための必需品といえるのではないかと思います(水質の悪い都市部では)。

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自然の力…山歩きで元気を取り戻す

2週間ほど前になりますが、電車で40分ほどのところにある小さな田舎町まで足を伸ばして、春の雰囲気を感じてきました。

越生という名前の町で、行くまで知りませんでしたが、梅園がいたるところにあり、梅干の産地のようです。郊外の里山という雰囲気のあるところを歩いていると、とても上品で芳しい香りがほのかにしてきたので、どの花の香りかと周囲を見回すと、梅の花が満開でした。花に鼻を近づけてみると、芳しい香りがします。生家の庭にも梅の樹はあったので、その香りは全く初めてではないはずですが、梅干のすっぱいイメージがある梅の花が、こんなにも気品ある香りがすると、はっきりわかったことに、少しだけ感動しました。もうかなり人生経験を積んできたと思っていても、まだまだ知らないことや新たは発見は沢山ありそうな気がしてきました。

なだらかな山が近くに迫ってきているので、そちらの方に歩いていくと、山道に続いています。登山というほどではありませんが、そのまま歩いていくことにしました。

5年ほど前に富士山に登頂してから、下山時に発生する膝の痛みがひどくなったようで、あれほど好きだった登山からここ数年遠ざかっていました。3年ぶりくらいの山歩きだったせいか、身体が喜んでいるのがわかりました。

ハイキングをするつもりもなく、なんとなく山に入っただけなので、3時間ほどで下りてきましたが、その間、ほとんど休憩しなかったにも関わらず、身体はほとんど疲れませんでした。逆に、山の大地と植物からいっぱいエネルギーをもらったように感じました。だから疲れるどころか元気になったのでしょう。下山のときは、膝に負担がかかるので、やはり痛み出しましたが、平地に出てしまえば、ほどんと痛みは感じなくなります。

下りた場所が、上り口の反対側だったため、そこから駅までは1時間ほども歩きましたが、舗装された道をクルマに注意しながら歩いたので、山道の3時間より疲れてしまいました。

人の身体の不調を癒す仕事をしているのだから、自分の体調は常にいい状態にしておく必要があります。東京から多少は田舎に引っ越してきて元気度がアップしたとはいえ、たまにはもっと自然溢れる環境に身を置き、自然からエネルギーをいただいたほうが、心身共に元気になると改めて感じた一日でした。

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食べ物が身体を作っている

営業時間が終わるのは、8時半くらいです。

近所には、ラーメン屋はありますが、毎日食べてもいいと思えるような定食屋などはありません。小さなスーパーマーケットはありますが、品揃えがいまいちで、買いに行ってから食事を作ると、10時近くなります。

たいていは当院の定休日に買物に行くのですが、大きなスーパーまで自転車でも10~15分もかかるのと、自転車では、一回に買って持って来れる量が限られるので、週の半ばにもう1回は買物をする必要があります。

予約の入ってない時間帯は、確実にある状態なので(^^;
営業時間内に買物に行けるのですが、その間に問合せや予約の電話が入ることもあるので、できれば留守にしたくないと思っています。

何かいい方法はないかと考えていたときに、生協の宅配のチラシがポストに入っていました。以前、知人が同じ生協の宅配を使っていて、魚と野菜が美味しいと言ってたことと、広告制作の仕事をフリーでしていたときに、東京の生協の共同購入部の宣伝の仕事をしていたことがあるので、生協にはなじみがありました。

結構、自炊をする方ですが、子供の頃に食べたトマトなどと比べると、今の野菜は全般的に味が薄く、栄養価もかなり低くなっているようです。それを調味料の味で補ってなんとか美味しく食べているのが、今の日本の平均的食生活だと思います。

それと農薬や食品添加物の問題もあります。一時、かなり問題意識があり、気にしていた時期があります。最近は以前ほど強い農薬を国内では使わなくなってきたようなので、少し安心していたのですが、調べてみると、輸入物などは、かなり危険性が高いものも使われていたり、食品添加物も、規制の網を巧妙にすり抜けたり、ごまかして使っていることがあることを知りました。

生協の営業担当の方の話を聞き、価格は1~2割高いようですが、農薬と食品添加物は、最小限に抑えていることと、基本的には国産の食品だけを扱っていることが気に入ったので、宅配サービスを利用することにしました。

実際に食べてみると、パンは素朴な感じですが、中身が詰まっている感じで、小麦の味がしっかり感じられますし、生協で漁船を持っているとのことで、近海物を中心ということと、変な添加物や味付けをしてないためか、今まで食べていた物より、美味しく感じられます。

野菜も旬の物は特に、農薬が最小限か全く使われてないので、安心なのと、皮も食べられるのがいいと思いました。皮の付近に栄養が一番あるそうですから。

肉も抗生物質の使用は最小現なので、全く薬臭くなく、塩で炒めただけでも、美味しく、肉の味自体を味わうことができます。

身体を作っている素材は食品なので、食品の質が、身体の質を左右するはずです。

農薬や化学的添加物、防腐剤、抗生物質などは、排泄されるのでしょうが、体内に留まってしまうものもあるはずです。

安全で質の高い食品を食べることは、身体を作っている素材にいいものを使うということです。素材がよければ、身体の質も高まり、機能も向上するような気がします。

そう考えると、安いけれど、質の悪い、安全性に疑問のある食品を食べることは、計り知れないリスクがあるのではないでしょうか?

そういう問題をあえて脇に置いておくとしても、安全で栄養価の高い食品は、美味しいのです。毎日の食事をより楽しくするためにも、もう一度、食品の安全性と品質を考えてみることは、必要なことではないかと思う今日この頃です。

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就寝前に水を飲むと脳梗塞の予防になる

脳梗塞で倒れて亡くなったり障害が残ったりする人は珍しくありません。私自身の周囲や親戚でも、何人かは脳梗塞で亡くなったり、助かっても障害が残ってしまった人がいます。

脳梗塞の発作が起きたときの状況を調べたデータによると、一番多いのは睡眠中でした(約40%)。次いで仕事中が13%、トイレ12%となっています。

水分が不足すると血液がドロドロになりがちなのは、感覚的にも納得しやすいと思います。血液がドロドロになると、疲労物質が蓄積され、疲れやすくなり体がだるく感じられるようになります。さらに脱水状態にまでなれば、立ちくらみや熱中症、脳梗塞の危険があります。

ちょっと意外な気もしますが、睡眠中に脳梗塞の発作を起こした人が多いということは、寝る前に水を飲むことが、脳梗塞の予防になると考えられます。

この場合の「水」は、水分ではなく、真水にしましょう。
ビールなどアルコール類やコーヒー、緑茶などは、逆に水分を排泄する作用があります。

日常生活でも、適度な水の補給(できれば真水)を心がけているだけでも、脳梗塞の予防効果が期待できると思います。特に高齢になると、体の感覚が衰えてくるので、体内に水分が不足していても、乾きを感じにくくなるようですので、さらに意識的に水分補給を心がけたほうがいいでしょう。

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健康とは身体を意識しない状態

病気や怪我や体調不良でない健康な人は、普段は身体を意識していません。

だから、健康とは、心身を意識しない状態と定義できるかも知れませんね。

痛みなどの症状は、身体が意識して欲しいと言っているということです。それを無視するということは、例えば、家から火が出ているのに、無視することと本質は同じです。家を燃やして住処を無くしてもいいというなら無視すればいいし、身体など壊れてしまってもかまわない、死んでもいいというなら無視してればいいと思いますが、そんなこと思っている人は、ほとんどいないと思います。

ただ、身体は家と違って、壊れても自己修復(自然治癒)するから、身体が意識して欲しいというアラームを無視しても、なんとかなっているだけの話なのです。

その割には、身体の自己治癒力を信じていない人が多いのは不思議です。きっと薬や手術そのものが身体を治してくれると信じているからでしょうが、自然治癒力がなければ、どんなに優れた医療も全く効果を発揮できません。

治りが早い人ほど、自分の身体のどこの部分がどういう感じに不快なのか、自覚し意識しているように思います。

不調があっても、漠然としていて、おおざっぱにこの辺だとか、痛みなどの不快感でも、その程度に鈍感で無自覚な人は、治りが遅い傾向があると感じています。

さらに、この体調不良の原因は何かを知ろうとする人は、もっと治りが早いと思います。

慢性的な体調不良や痛みは、そうカンタンには自然治癒しません。保険の利かない、治療費が安くない、信頼感の薄い整体などの民間療法(当院は施術の質の割りに、かなり安いですが…)に頼ってくる人というのは、自然には治らず、病院の治療でも変化がない、悪化しているという人が多いようです。

なぜ、治らないか?

いろいろ原因はありますが、一言でいえば、何も変えようとしていないからだと思います。

不調の原因となっている生活習慣や身体の使い方、心の持ちよう、考え方などがそのまま維持されているから治らないのです。

施術は身体の状態を変えることです(少なくともきっかけにはなります)。それだけでも回復していきますが、同時に生活や精神面も変えていかないと、かなりの確率で再発すると思います。

現状を変えよう!という意志が、治療の効果向上と再発の予防になることは、知ってほしいと思っています。

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「正しい」姿勢で腰痛予防!

施術を受けに来られる方で多いのは、やはり腰痛です。

腰痛の主な原因としては、日常生活の様々なシーンで無意識にしている「悪い」姿勢だと思います。


例えば、床の物を取るときに、ちゃんと膝を曲げずに前かがみになって腕を伸ばして取るとか、骨格の問題があり、普段の姿勢(上半身)が反っているとかあります。

じっとしてても腰が重い、痛む場合は、整体を受けたり、なんらかの治療をした方が早く治りますが、間違った姿勢を矯正するだけでも、腰痛緩和や予防効果が期待できます。

腹筋、背筋などを鍛えたり、腰痛体操なども、予防効果が期待できると思いますが、適切な方法でやらないと、逆に腰痛を悪化させたり、再発させることもあるのでリスクがあります。

腰痛は病気ではなく、腰が痛い「状態」です。だから、日常生活に支障がなく、普通に動いた程度なら痛くない状態が続いていれば、治ったといえると思います。

姿勢を矯正(気をつける)しただけでも、長期間(数年単位)に渡って腰痛が起きなかったというデータもあるそうなので、安全で確実な方法だと思います。

「正しい」姿勢のポイントは、体の重心を、立っているときなら、両足の中間に来るような姿勢を常に心がけること。座っているときなら、(上体を)前かがみや逆に反らし過ぎないようにすることです。

臍(へそ)の奥4センチほどのところ(丹田)に、体の中心があると意識して、姿勢を保ったり動かしたりするだけでも、体(腰)に無理な力がかからなくなります。

椅子や机、テーブル、パソコン、流し(シンク)などの高さも、可能なら楽に作業できるよう調整することも、腰痛や肩こり予防につながります。

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優しく気持ちいいが「指圧」のコツ

指圧は優しく押すのがコツ
[ 健康になるために ]
筋肉を刺激すると、血管の周りの神経からCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)という物質が分泌されます。これはコリの特効薬ともいえるものです。CGRPは、体に備わっている神経伝達物質で、強い刺激を受けるほど多く分泌され、血管を広げて血流を増やす働きをします。

血流が良くなると、筋肉のコリの周辺に溜まっていた疲労物質や痛み物質が押し流され、コリが解消していきます。

皮膚を軽く引っかくと赤くなりますが、ひっかく刺激によって血流が良くなるためです。この刺激は皮膚表面だけでなく、下にある筋肉にも作用します。

局所的に強い刺激を与えると、上記のメカニズムで血流は良くなりますが、強すぎる刺激は筋肉を傷めます。


筋肉を刺激すると、CGRPに加えて脳内快楽物質(エンドルフィン=脳内モルヒネなど)も分泌されます。筋肉への刺激によって脳内快楽物質が放出されて快感を感じ、ストレスも軽くなって自律神経もバランスが整ってきます。

CGRPも脳内快楽物質も、強い刺激を受けると多く分泌されます。そのため、強いマッサージや指圧に慣れた人は、より強い刺激を求めるようになります。

しかし、その結果、筋肉の状態を良くするどころか、傷つけてしまったり、強すぎる圧力への防衛反応で、筋肉がカチカチになってしまいます。

よほど加減を知らないと、もんだり叩いたりするのは、刺激が強くなりがちです。(素人が)筋肉を傷めずに血行を良くしてコリを解消するには「指圧」の方が適しています。

「指圧」の圧力は、気持ちいいと感じるくらいの優しい押し方で十分です。痛気持ちいいでは、強すぎます。

押す際のポイントは、指の角度です。皮膚表面に対して斜めに押すと、力が分散されます。皮膚に対して垂直に押すのが正しいやり方です。

押すときは、ただ機械的に押すのではなく、筋肉のコリの部分めがけて(イメージして)静かに優しく押します。

コッてると感じる部分と、実際にコッてる部分がピッタリ同じとは限りません。効果的にコリを解消するためには、部分、部分ではなく、コリのあるところを全体的に(肩なら首から肩、背中にかけての僧帽筋全体)指圧しましょう。

この方法なら、筋肉を傷める心配もなく、もみ返しもなく、安全に効果的にしかも楽にコリを解消することができるでしょう。

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むくみの原因と解消法

脚がむくんで太くなり、気にされている患者さんが、たまにいらっしゃいます。女性が多いですね。美容面から気にされていることが多いようですが、体調面からも、むくみは警告信号だと思います。

むくみの主な原因は、細胞の周囲にたまった余分な水分です。

動脈を流れている血液が毛細血管に入っていくとき、血液成分の中の血しょうが、細胞の間に滲みだします。これは、組織間液と呼ばれていて、むくみの原因は、この液体です。

細胞に滲み出した組織間液は、細胞に必要な成分(栄養)を補給したあとで、リンパ管に入り、それから静脈へ入り回収されます。

リンパ管の働きがちゃんとしていれば、余分な水分は回収されますが、リンパ液の流れが悪くなると、余分な水分が細胞の間にたまっていき、むくんできます。

立ちっ放しや座りっぱなしでする仕事などで、長い時間、体を動かさないでいると、むくみやすくなります。

リンパ液は、筋肉の収縮がポンプの役割をすることで、体内を循環しています。ですから、体を動かさないでいるとリンパ液の流れが悪くなるのです。

むくみを防ぐために、適度な散歩(ウォーキング)をお勧めします。

筋力が衰えると筋肉のポンプ作用も低下しますので、筋力を維持することが、むくみ予防につながります。

水分の取りすぎもむくみの原因になります。コーヒーや緑茶は、利尿作用があるので、むくみを改善する効果が期待できるようです。

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痛いストレッチ(柔軟体操)は逆効果に!

 
正しいやりかたでストレッチ(柔軟体操)をすれば、腰痛や肩こりを緩和・解消することもできますし、激しい運動後の筋肉痛を予防する効果も期待できます。

ストレッチというと、限界まで体を曲げ、痛いくらいすると柔軟性が増すと思われている方が多いのではないでしょうか?

痛いところまで曲げ伸ばしすると、筋肉は損傷を防ぐために収縮します(緊張状態)。
緊張状態では、血管が圧迫され狭くなり、血行は妨げられるので、筋肉のコリはさらに悪化する可能性があります。

激しい運動をした直後の筋肉は、まだアイドリング状態を保っています。正しいやり方でストレッチすれば、このアイドリングを止める効果があります。

正しいストレッチのやり方は、

●リラックスして行なう。

●反動をつけずにゆっくり筋肉や腱を伸ばす。

●多少物足りないくらいの強さ(弱さ)で、痛みを感じない程度で止めること。

●筋肉を伸ばす時間(伸ばしてから保持する時間)は、40秒が最も効果的。

●伸ばしたい筋肉をイメージ(意識を集中)する。

●息を止めない。伸ばすときは息を吐きながらする。

●全身の筋肉をバランスよくまんべんなくする。

●定期的に行なう。

これを守ってストレッチやれば…

●筋肉の緊張がとれリラックスできる。

●関節の可動範囲が広くなり柔軟性が増す。

●筋肉の血液循環が良くなる。

●筋肉に対する感覚が向上し、運動への移行がスムーズになる。

●疲労が早く回復する。

●免疫力が高まる。

このような効果が期待できます。

最初はおっくうに感じるかも知れませんが、ストレッチをやった後は、体が軽くなり
爽快感とやる気が出てくるのを実感できると思います。

あなたもストレッチを習慣にしてみませんか?

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悪い姿勢は体調不良の原因に!

施術に来られる方(患者さん)は、程度の差はありますが、ほぼ例外なく体のバランスが崩れています。当然姿勢そのものも不安定で、「悪い姿勢」といっていい状態です。

姿勢を正しくするなどというと、体育のときの「キヲツケ」をイメージし、堅苦しい感じがするという人もいると思いますが、「体にとって無理のない姿勢」=「良い姿勢」と考えれば、抵抗感は少なくなると思います。

悪い姿勢でも、斜に構えて不良っぽくてカッコよく見えることはあるかも知れませんが、体に無理がかかっている姿勢は、見ている方も疲れさせ、緊張させるような気がします。

悪い姿勢は、もちろん見た目だけの問題ではありません。悪い姿勢は、体に余計な負担がかかっているので、不調の原因になります。

肩こり、頭痛、腰痛などはもちろんのこと、血行が悪くなるので、脳の働きの低下や顎関節症の遠因になることもあります。

最近多いのは、パソコンでの作業のとき、首が自然な(楽な)角度でなく、上や下に向きすぎているために、首や肩の筋肉(僧帽筋など)が緊張し筋肉内の血流が減り、体温低下や頭痛、肩こりになっている人です。

猫背で肩甲骨が外側に開き、肩が前方に閉じ、首が前方に傾いている「悪い姿勢」のままでいると、肺が圧迫されて呼吸がしづらく浅くなるので、脳への酸素供給量が少なくなります。そうすると、脳の働きが低下し、ぼんやりして集中力が無くなるので、ミスが増えたり仕事や勉強の能率も落ちてきます。

脚(足)を組むのが癖になっている人は少なくないと思います。その程度たいしたことはないと思ってるようですが、脚を組むと、骨盤から脊椎(背骨)頭蓋骨まで傾いてきます。

その結果、顎の骨(関節)が少しづつズレてきて、噛み合わせが悪くなり、噛む力が弱くなったり、顎がガクガクしたり痛み出す危険もあります。

上半身を垂直に保てない人は、たいてい背中の筋肉(脊柱起立筋)や腹筋が弱くなっているので、最初は「良い姿勢」にするとかえって緊張したり、疲れたりすると思いますが、姿勢を保つことで筋力がついてくるので、次第に楽に自然にできるようになると思います。もちろん、腹筋や背筋を鍛える運動や体操もした方がいいと思います。

骨格が歪んでいると、良い姿勢を保つことが難しいので、はっきりと歪んでいる場合は、整体などで骨格と筋肉を調整してもらうと、それだけで良い姿勢になるので、一度試してみてはいかがでしょうか?

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体温計の目盛りの幅は、たった7度

水銀柱の体温計の目盛りは、35度から42度までのわずか7度の間しかありません。これは、人が生存できる体温がこの間で、体温が35度以下でも42度以上でも生きられないということだと思います。

人の体調を整えること…「整体」を生業とするようになってから気づいたことのひとつに、体温が35度台の人が多いということです。人の基礎体温は36.5度前後だと思っていますが、それを1度ほども下回る人もそれほど珍しくはないということがわかりました。それだけ、現代日本人の体は冷えているということになります。

当人にとっては嫌な表現でしょうが、体温計の目盛りで考えると、35度台の体温というのは、死の一歩手前ということです。

実際、平熱が36度を切ると、免疫力、病気への抵抗力が2割以上も落ちるといいます。体の冷えは単なる症状、ありきたりの、たいして深刻に考える必要もない体の状態などと軽く考えていると危険だと思います。 直接の因果関係が検証できなくても、冷えがきっかけとなって、しだいに深刻な病気にまで至るケースはあると考えています。

私の平熱は36.3度です(ちなみに、平熱、基礎体温は、寝ている状態の体温です。起き上がって動きだすと体温は上昇します。一日のうちでも体温は1度前後は変化します)。子供の頃は36.5度はあったと記憶しているから、たいていは、大人になる過程で代謝量が落ちていき、体温も少し下がるようですね。

私の最高の体温の記録は41.5度位です。これは生存できる体温の上限一歩手前ということになります。あと0.5度上がっていたら、おそらくこの文章を書くことはなかったでしょう(笑)。

原因はマラリアです。現代の日本では罹ることがない熱帯の病気でハマダラ蚊などの蚊が媒介します。20代半ばにアフリカに滞在していたとき、アフリカ中央部のザイール(現在のコンゴ民主共和国)のジャングル地帯で発症しました。

当時、ケニアのモンバサというインド洋に面した港町からザイールの首都キンシャサまでの旅の途中でした。途中のウガンダとザイールの国境にそびえるルゥエンゾリという標高5000メートルほどの山をトレッキングした後で疲れが出たのか、体調がおかしくなりだしました。

キンシャサまで行きたい気持ちは強かったのですが、公共交通機関がなく、ヒッチハイク以外行く手段がない旅は発症前で衰えていた体には、過酷でした。体の勘で、これ以上進んだらかなりやばいことになると感じて、近代的設備の整った病院のあるケニアに引き返すことにしたので、命拾いしたのです。

なんとかケニアの首都ナイロビまでたどり着き、大使館で紹介された病院に行ったら、マラリアと診断されました。それでも市販の治療にも使えるという予防薬を飲んで安宿で寝ていたのですが(現地ではマラリアなどごく普通の病気でしたが、後になって知ったのですが、死亡率はかなり高いようです)、意識が朦朧とするほどの体温になって命の危機を感じたので、早朝にタクシーをつかまえ病院に連れて行ってもらいましたが、そのときの記憶は高熱のせいで意識が朦朧としていたためか、あいまいです。

着いた直後に車椅子に乗せられ、即点滴をつながれたまでは覚えているますが、その後3日ほどの記憶はありません。昏睡状態に近かったようで、後から医師にかなり危ない状態だったと聞かされました。全世界ではマラリアで年間100万人以上の人々が亡くなっているそうです。

そのときの唯一の記憶は、まぶしいくらい明るい世界で花が咲き乱れた広い場所にいて、しきりに懐かしい人たち、もう会えないかも知れないがとても親しかった人がいて、とても会いたいと思ったことだけです。
きっと花畑の彼方に歩いて行ったら、その人たちに会えたかも知れないが、戻っては来れなかっただろうと思います。 そのときの夢?妄想?からか、死後の世界があるような気がするようになりました。

帰国してから数年間は、夏になると高熱が出ました。一番ひどかったのは、30歳になる直前、3ヶ月かけた東南アジア縦断旅行でインドネシアのバリに滞在していたときでした。クタビーチのロスメン(現地人用の安宿)のベッドがぐっしょり汗で濡れ、黴が生えるほど大量の汗をかきました。そのとき体温計は41度をさしていました。

帰国後、やはりマラリアの原虫が体内にいると確信して、目黒の白金台にある東大医学部付属の熱帯医学研究所(当時の呼称)へ行って事情を話しました。そこの待合室には、太平洋戦争で南方に行き、マラリアになって帰還し、戦後40年以上の経つのに、毎年夏になると高熱が出るという元兵隊がいて、いろいろ話を聞かせてくれました。

元兵隊の話によると、40度もの高熱だと、たいていの病原菌は死滅するらしいです。だから、君の体は浄化されマラリアを別にすれば、とてもきれいな状態だといってくれました(これは医学的にも本当らしいです)。

5日後にナイロビの病院を退院したときは、筋力は落ちていましたが、身も心もとてもすっきりし、すがすがしく感じたことを思い出しました。病気が治って、命拾いして、うれしかったことはもちろんですが、元兵隊さんが言ったように、心身ともに高熱で浄化されたのだと思います。

子供はよく高熱を出しますが、40度以下なら、心配はいらないと思います。医学的には、風邪、インフルエンザや子供特有の病気で、高熱で脳がやられたり、死んだりすることはないそうです。しかも高熱の副産物として、体内に潜んでいる病原菌が滅菌されるから、治った後は以前より健康になってといえます。

41.5度の体験から言えることは、解熱剤など通常の病気では必要ないということです。熱が出ることで、抵抗力が増し、病原菌を退治できるからです。

それより、低体温を心配した方がいいです。そっちの方が命取りになることがあると思っています。

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横向いて食事してませんか?

当院に来られる方は、顎の調子が悪いという人が結構多いです。
顎だけ調子悪い、痛むという人より、肩こりや体の歪みを訴える方で顎も調子悪いという人が多いようです。

生活状態、習慣を聞くと、テレビなどを観ながら、横向きで食事をしていたり、 顎の片側だけでものを噛む人が圧倒的に多いです。 逆に先天的に顎関節がおかしいという人は、ごく一部のようです。 

患者さんに生活状態を聞き、顎を観察すると、 片側だけで噛み続けていると、顎の輪郭も左右で違ってくることもあることがわかります。 姿勢の悪さや体の使い方のまずさが原因の、 首から下、肩や腰の歪みから顎の不調や痛みが来ている場合も少なくないようです。 

顎だけでなく、口から下が正中線(体の中心線)からズレて来ることも少なくありません。 これも先天的というより、噛みかたの癖や頭蓋骨の歪み、さらには、骨盤や背骨の歪みに原因があることが考えられます。

顎の調整は歪みの元になっている部分を特定し、そこから修正していきますが、その前に、全身の骨格、筋肉を整えることが必要ですし、施術効果を永続的にします。 

顎関節自体の修正は、微妙な力加減と感覚が必要で、結構繊細な仕事です。 顎の周辺には神経や細かい筋肉があり、脳にも近いので、 一気に修正しようとするのは危険です。 少し調整が足りないかな、という程度の調整を積み重ねていくほうが、安全で調整結果が体に定着すると考えています。 

他の部分もそうですが、効果が出ないからといって、何度も何度も繰り返したり、 力を増していくのは危険です。 

顎に限りませんが、施術だけでなく、歪みの元になっている生活習慣を改めてもらわないと、 遅かれ早かれ症状が戻って来るリスクが高くなります。 

その意味では、やはり素直な人が回復が早く、症状が戻ることも少ないようですね。 人任せで頑固な人は、なかなか改善しないし、効果の持ちが悪いような印象を持っています。

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人が死に向かうとき

先週のとある日の早朝、母からの電話で起こされました。
一人暮らしの叔母が亡くなったとのことです。
一人では日常生活のいろんなことができなくなっていた叔母は、ホームぺルパーの生活介護を受けていました。

ホームぺルパーの人が訪れたときに応答がなく鍵がかかったままだったので、 不審に思い叔母の娘に連絡したそうです。彼女(従姉妹)が入ったら、叔母は床に倒れ、既に息絶えていたそうです。

今年に入ってからだけで2人の叔母が亡くなりました。この5年間だと3人になります。伯父の妻も入れれば4人になります。 皆70歳から80歳ほどだから、年齢的には早死にとは言えませんが、日本人女性の平均寿命86歳からすれば、少し早かったと感じます。

父の死が6年ほど前になるので、母にしてみれば近親者を相次いで5人も亡くしたことになります。少し遠縁の親戚や友人知人を含めれば、10名ほど近い親しい人を亡くしています。 母は気丈な人だから、表面的にはことさらに落胆した様子は見せませんが、心の中では隙間風がビュービュー吹いていることだろうと思います。

人が死ぬ理由は様々ですが、近しい叔母たちを見ていると、思い通りの人生でなかったこと、子供が遠くへ引っ越したり、先に亡くなったりしたことによる、深い喪失感が陰にあることが感じ取れるます。

そのような理由や状況の変化で、自己の存在意義が無くなってきたと感じたとき、自己の存在理由が感じられなくなってきたときが、生存の危機のように思います。

やるべきことはやりつくしたと感じたときや、長年の努力の結果、全ての目標が実現し幸福の絶頂とも言えるときも危ないという人もいます。

生きるということは、不足を感じ、それを満たしていくことだと思います。自分に欠けているものや欲しいものがあり、それを得たい、満たしたいという意欲があるから、人をはじめとした生物が生きていけるのだと思います。

不足、欲と言ってもいいですが、満ち足りすぎて全ての欲や不足感を不充足感を失ったときや、満たされてはいないが生きる意欲がなくなったとき、人は自らゆっくりと、しかし確実に死に向かって歩みはじめるのでしょう。、

相次いで亡くなった叔母たちの晩年の数年間を観ていると、そう思います。

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痛みは治るために必要な状態です。

痛みや熱が出ると、一刻も早く消したいと思うのは当然かもしれません。不快だし辛いですから。

でも、これは痛みや熱が悪いもので、それを消すことが治療であり、健康回復だと思い込まされているためでもあります。

背中全体が硬く腫れたようになっていても、それを感じない人もいるし、多少筋肉が硬くなっているだけで、コリを訴える人もいます。

感覚などの個人差はありますが、硬く腫れた筋肉の異常を感じない人の方が、体の状態が悪く、回復に時間がかかります。 異常を異常と感じられないほど、神経(感覚)が麻痺し鈍っているという観方もできます。

逆にちょっとした異常でも、痛みや違和感、コリなどとして知覚できる人は、悪い部分を悪いと認識できているので、回復も早いことが多いようです。

体が不調から回復する過程で、今まで痛みがなかった箇所が痛んできたり、痛みが一時的に増すことは、ごく普通にあることなので、心配はいりません。

何も起きないようにしたり、痛みや熱だけを消し去ることを目的にしていると、本質的な部分で体が回復していかないし、異常のある箇所を隠してしまうので、さらに悪化させることにつながります。

怪我をして痛みに耐えている人に言う気休めの言葉として「生きているから痛むんだ」というものがありますが、これは真理をついていると思います。

異常があるのに、痛みも感じない、熱も出なくなったら、もうお仕舞いということです。

痛むことで異常個所があることを自覚することで、回復への欲求が生まれますし、治癒へのスタートも切れるわけです。

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体温は時間ごとに変化します。

施術に来る方は、メンテナンスの方は別にして、体の異常、不調を抱えている方です。

施術だけで回復できればいいのですが、生活習慣も改善しないと、回復が難しく、回復しても戻ってしまうことがあります。

そこで自己療法で勧めているのが、足湯です。

やり方は何種類かありますが、心臓に負担の少ない、比較的低温(40度~42度)で時間をかける(15~30分)方法を指導しています。
心臓(循環機能)に問題が無い人で、忙しい人の場合は、バスタブに45度位の熱いお湯を浸しての腰湯を勧めています。これだと一気に汗が大量に出て、循環が即効で良くなります。時間は5~6分程度。

そのとき体温を聞くことがありますが、不調を抱える人の多くは、体の冷えがあり、体温も低め(35度台)の人が多いようです。

体温は36度台以上ないと、免疫力が落ちると言われているので、足湯によって体温を上げることを、ひとつのわかりやすい目標にしてもらっています(特に35度台の人は)。

体温は計る時間帯で変わることを知っている人は、意外に少ないようです。活動した後計ると体温は上がります。基本は寝ているときですが、自分で計る場合は、起きた直後です。

先日自分の体温を測ったら、36.1度でした。平熱は36.3度だったので、低くなっていました。これは体調がイマイチなのか、年齢のせいか、冷房などで冷えているのかはっきりしませんが、体調がいいとは言えない状態のことは確かです。

起き上がり活動してから計ったら36.6度になっていたので、やはり時間帯、活動によって体温は変化するのだなと思いましたが、逆に言えば、ある程度体を動かすことが、体力、免疫力維持、アップには必要なんだと、改めて認識しました。

足先がほてる人は、逆に冷えがひどいことが多いので、自分は冷えがない、むしろ温かすぎるなどと勘違いすると大変なことになりかねませんので、注意が必要です。

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下痢は無理に止めない

海外旅行というより、長期滞在型の旅と表現した方がいいような旅をしていた時期が、トータルで2年半以上あります。第三世界(いわゆる発展途上国)が多かったので、病気対策には気を使いました。

といっても、基本的には最低限の予防接種をして、薬を何種類か持って行き、一応病気や怪我の治療をカバーする保険に入り、現地では生水はあまり飲まないことに気をつけた程度です。

一番多かった不調は、下痢です。
大丈夫の国も多かったですが、インドなどは水が変わるだけで、3日ほどは下痢状態でした。

たまに食あたりでの下痢もあったと思いますが、どうしても下痢気味のときに移動しなくてはならない事情がない限り、下痢止めは飲みませんでした。

下痢をするのは、第一に、口から入った毒物や不純物など不要なものを速やかに排泄する作用です。それを薬で止めたら、体内に毒物が留まる結果になり、その方がはるかに危険です。ですから下痢をしたときは、出せるだけ出し切った方がいいと思います。

その際の注意点としては、下痢で大量の水分が失われるので、水分補給はする必要があります。食事は下痢が収まるまでは、取らない方がいいようです。食事を取ると、下痢は長引きますし、消化機能が消耗している状態では、身体の負担になるだけです。2日ほど絶食しても、問題ありません。

下痢をしやすい体質というのがありますが、それ以外にも衛生状態が良すぎる所(日本のように)で育った人が、インドのように悪いところ(というか自然状態に近いところと表現した方がいいと思いますが…)へ行くと、多くの人はカンタンに下痢をします。

それは、腸内に住む細菌(有用菌)の数と種類が少ないからです。外部から多少菌が入っても、腸内の菌がそれをやっつけてくれるから、体内環境が危険水域まで脅かされずに済むわけです。

無菌状態(に近い)ところに細菌が入り込むと、あっという間に繁殖してしまいます。体に害の無い、むしろ有用な菌が住み着いていれば、外部からのばい菌は、そうカンタンには繁殖できないのです。

ですから、健康や安全を考えるなら、ある程度雑菌が住んでる状態の方が理に叶っていることになります。

多少の匂い、体臭、汗、汚れでも許せないという、昨今の風潮は、生命力を弱くすることはあっても、強くはしないことを認識した方がいいと思います。

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肩こりはもんでも治りません!

肩こりの人は多いです。
あまりに一般的なのか、肩こりだけで施術を受ける人は、うちの場合はあまりいません。

一番辛い、症状を言った後で、
「他にまだありませんか?」と聞くと、
「肩もこってますけど…」
と答える人が多いです。

肩こりの原因ははっきりしています。
血行が悪いからです。

だから、対処方法もはっきりしています。
血液の循環を良くすればいいのです。

肩こりというと、肩を揉めばいいと思っている人がまだ多いようです。
来院される患者さんの中にも、肩こりはもちろん、腰や足の痛みやしびれなども、揉めばよくなると思って、せっせと揉んでいる人がいるようです。

それと多いのが、湿布(冷湿布)です。
サロンパスなどですね。
貼るタイプのものやスプレー式のものもあります。

一時的には痛みは解消されることもありますが、
湿布は体を冷やし、血行を悪くしますから、
感覚が麻痺して痛みが消えることもありますが、
肩こりは血行が悪いのが原因です。
温めて血行を良くすることは、治療になりますが、
冷やすことは、一時しのぎ以上の効果はありません。

それより、かるく撫でたりさすったりして血行を促進し
筋繊維の乱れを整えてやる方がいいです。

強く揉んだりしたら、毛細血管が切れてしまいます。
それでますますコリは酷くなり、固くなっていきます。
経験者が言うことだから、間違いないです。

肩こりには二種類あります。
「虚血性」と「充血性」です。

心臓から押し出された血液は、まず脳に行きます。
脳は最もエネルギー消費量が多い器官です。
だからエネルギーを運搬する役目を持つ血液は、真っ先に脳に向かうのです。その後で、右の血管から全身へと血液は供給されていく仕組みになっています。

左の肩がコッているときは、脳へつながる左の血液が流れが滞っています。右の肩がコッてるときは、脳から全身へとつながる血液の流れが滞っています。

「虚血性」の肩こり(左側)は、心臓からの血液が登りにくくなっていて、貧血や低血圧、顔色が悪い(青ざめている)、不安感を持ちやすい、走ると青ざめるなどの症状があります。

「充血性」の肩こり(右側)は、脳からの血液が体に下がりにくくなっています。症状としては、高血圧、赤ら顔、頭が暑いが手足は冷えている、走ると顔が赤くなるなどです。

どちらにしても、血液の循環が悪いということです。

血液の循環がスムーズだと、寝つきが良いはずです。ぐっすり眠れます。そういう人は、肩の状態も良いようです。

熟睡できるようになると、自然に肩こりも治っていくので、肩こりの人は、眠りの質もチェックしてみるといいと思います。

このように肩こりといっても、原因は血液循環と深く関わっていて、眠しの質も左右していることから、たいしたことないと放っておくと、病気の遠因につながることもあります。

肩こりを甘くみず、適切に対処し、改善しておきましょう!

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お手軽な運動不足解消法

自宅で仕事をしていると、運動不足になります。
散歩や山歩くが好きなのに、めっきり歩かなくなりました。

集患も兼ねて、チラシのポスティングでもすれば歩くのですが、ネット依存症気味なので、時間があっても、外に出ず、ついPCの前に座る生活が続いてます。

そこで運動不足解消にと、バランスボールとヨガマットを買いました。
バランスボールは直径65センチあまり。 部屋の中にあると、かなりでかいです。

使い方はその上に座って、ずり落ちないようにバランスを取っているだけです。テレビ観ながら、音楽聴きながら20分ほどもフラフラやってると、結構暖かくなり、この季節だと汗ばんできます。
この運動は、内部筋肉と呼ばれる(いわゆるインナーマッスルというやつです)腸腰筋や大腰筋を鍛える効果があります。 最初はすぐ床にすぐ足を着いてましたが、慣れてくると何分もバランスをとりながら座っていられます。バランス感覚がよくなり、大腰筋が太くなってきたのかも知れません。

ヨガマットは朝の体操に使います。ヨガも少し取り入れてるので、マットの上だとやりやすく、敷くだけで、これからやるぞ!という気分になります。 すべらないので、ポーズが取りやすいのもいい感じです。

でも、全身運動するには、やはり歩く方がいいようですね。身体の循環機能も高まるようですし。これから山歩きには最高の季節到来です。また、たまには山に行きたいと思っています。

山などの自然から遠ざかった生活が続いているので、自然の気を吸収したい気分です。

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ヨガで痔を治す

俳優などが火付け役になって、アメリカでは一般市民の間でもヨガが広まっているという話を聞いたことがあります。ヨガは日本でも結構昔から紹介され、一部に愛好家がいましたが、アメリカから逆輸入(逆でないかも知れませんが、西欧から東洋への流れということで)されて、日本でも大都市を中心として、汗だくになってやる「ホット・ヨガ」のスタジオや、本場インドのヨガではなく、アメリカ人がアレンジしたヨガのスタジオが、一部の女性の間で愛好されているようです。

私自身も10年ほど前にヨガを習っていたことがあります。当時はまだオーム真理教のテロの余韻が残っていた時代で、ヨガというとオームが連想されたので、ヨガに興味があるとは少し言いづらい雰囲気がありましたが、身体に関する興味と、何か体を使う趣味というか、鍛錬をしたいという気持ちはずーっと持ち続けていたので、街角で見つけたヨガ教室の門を叩いたのでした。

ヨガとの出会いは、高校生の頃に遡ります。ヨガは最初に独習で身に付けました。高校生の頃、いぼ痔になったのがきっかけです。お尻に違和感を感じ、数日してそれが痛みに変わりました。下半身裸になり、恐る恐る鏡を跨いで見ると、そこに初めて見る、蕾のような肛門がありました。肛門がいぼ状にふくらみ飛び出していたのです。その光景は、とても新鮮でした。

思春期でちょっとしたことが恥ずかしい年頃だったので、親にも友達にも話せず、本屋で家庭用の医学書を見て、それが痔だと知りました。悪化させないための注意点は書かれていましたが、手術が必要の場合があるとも書かれていて怖くなった記憶があります。

読書好きの父と兄のおかげで、家には沢山の本がありました。家にあった本の中に、ヨガの本がありました。その本では、いろんな病気を改善するためのポーズが紹介されていました。

目次を見ると、痔に効くというポーズがありました。イラストがあったので、説明の文章を読んでから、見よう見まねで早速試してみました。「逆逆立ち」のポーズだったと思いますが、両肘で頭を支えて逆立ちしてみました。一回30分はせよと書かれてありますが、なんとか逆立ちすることはできても、最初はすぐに倒れてしまいました。でも、お尻の痛みは辛いものです。椅子に座っているときはもちろんのこと、立った状態でもお尻の間に違和感があります。それは不快な状態でした。

3日位練習したでしょうか。治したい一心で努力した甲斐があり30分なんとかできるようになりました。1週間後くらいそのポーズを続けたでしょうか。蕾のように飛び出していた痔がひっこんできたのです。2週間もすると、ほぼ元通り(といっても、自分の正常な状態の肛門はまだ見たことがありませんでしたが)になったようです。座っても痛まないようになっていました。

痔になる前は入浴しても肛門だけを意識して洗ったことはありませんでしたが、それ以降、丹念に洗うようになったのもよかったのでしょう(イボ痔だと、丹念に拭いても肛門に便が残りやすいですから)。強くいきむのが良くないと知り、排便の時間も半分に短縮して5分前後まで縮めたのも良かったようです。

ヨガのポーズと整体の体操のある部分はかなり似ています。共通しているポーズもあるようです。体のメインテナンス(保守)と病気の治療にもかなり対応しているから、自分の体の弱い部分に対応したポーズをいくつか組み合わせてやるだけで、かなり体調が良くなると思います。

体は精神の神殿だったか、魂の神殿だったか、正確な表現は忘れましたが、体を粗末に扱うと、精神にまで悪影響を及ぼすと思います。

あまり体だけを大切に考えるのも違う気がしますが、体と心はひとつのものを、違う側面から観たものだとすれば、どちらか一方を偏重するのが、間違いだというのは素直に納得がいきます。

体質的な要因もあると思いますが、痔になったのは、体のメカニズムを良くしらず、無理をしたからです。痔(病気)になれば、精神状態はそれに支配されます。常に肛門(患部)が気になるのです。したがって、他のことになかなか集中できません。


何かに集中したい、何かを成し遂げたいなどやりたいことがあるのなら、体にもっと気を使った方がいいと思います。体調が良いだけでも、人は結構幸せを感じるものです。

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電子レンジは安全でしょうか?

今通院されている患者さんで、電磁波に敏感だという人がいます。
大きなテレビやパソコン、電子レンジなど、電磁波が強く出る機械の近くにいると、体調が悪くなるそうです。

この施術室はどうか?と聞くと、ここは大丈夫とのこと。
ひと安心しました。

最近のものは、電磁波が外に漏れないように工夫されるようになってきているので多少は安心でしょうが、電子レンジは強力な電磁波を発生させるようです。

電子レンジといえば、いまや台所に欠かせない調理器具になっています。単に食品を温めるだけでなく、電子レンジを使った超カンタンレシピなるものが考案されているくらいです。

それほど普及している電子レンジですが、私の家に電子レンジが来たのは、8年ほど前のことなので、わりと最近のことです。

それ以前は、冷凍したものは自然解凍か、調理しながらの解凍でしたし、ご飯は冬場は炊飯ジャーで保存して、夏場は冷蔵庫に入れていました。当然冷や飯です。

なぜ、電子レンジを買ったか?
その頃付き合っていた女性が家に来たときに、電子レンジが無い!と騒いだからです(苦笑)自分では買うつもりはありませんでした。何となく嫌だったからです。電磁波みたいなもので温めると、食品の細胞が破壊され変質し味も落ちると感じていたからです。

実際は、マイクロ波が食物の細胞中の水分を振動させ、その摩擦熱で温めるそうですが、細胞が破壊され変質されるのは、私の勘が当っていました。私の感覚では、ご飯なども、蒸し器で蒸かすほうが、味はいいようです。

ロシア(当時のソ連)では、1957年から人体への電子レンジの影響について調査研究がなされ、その結果を受けて1976年に電子レンジの使用を禁止しています。

その結果によれば、
・ビタミン、ミネラルなどの栄養素が著しく減少する。
・肉に含まれる核たんぱく質の栄養価の破壊。
・発がん性のある物質を生成する。
・基本的な食物成分を変質させる。
などです。

ペレストロイカでこの禁は解かれましたが、ソ連以外でも同様の研究を行った科学者が、同様の結果を発表していますが、電気機器メーカーなどの圧力で、つぶされたという経緯があるようです。

私の知人にも、電子レンジを使わない(持とうとしない)人たちがいます。理由は以前の私と同じです。

ちなみに、1991年アメリカで、電子レンジで温めた血液を輸血された患者が死亡したという事故もあります(通常は電子レンジなどもちろん使わないそうです。急いでいたのでしょう)。

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休めの姿勢は疲れます

症状を解消し生活を楽にし健康に導くこと。
再発しないように、生活指導とアドバイスをすること。

これが私の仕事の柱だと考えています。

痛みや不調は本人にしか実感できません。
患者さんに質問することで、体の状態をモニターしながら
施術を積み重ねていくわけですが、
施術者が直接わかるのは、体の外見です。

骨格の歪みを整えること。
触診でもわかる筋肉のアンバランスを整えること。
これらを施術上の指標として活用しならが施術を進めていきます。

マットに横になった状態で施術することが多いのですが、
横になった時点では整っているように見えても、
立ち上がった状態だと、片方の肩が下がっていたり、
両肩が斜めになっていたり、
骨盤が片方上がっていたり、
体が傾いていたりと、
納得できない状態のことがあります。

少なくとも、横になった状態では、骨格はある程度
整っているのに、なぜだろう?
そう思うことが続いたある日、
ふと気づきました。
「まっすぐに、リラックスして立ってください」
と言うと、重心を片方の足にかける人がいるのです。
本人は無意識です。
直立しているように見えても、「リラックスして」
という表現に体が無意識に応じて、
片方の足が微妙に前に出ていたり、
後方の脚に重心をかけていることがあるのです。

当然体は傾き、肩の高さも違ってきます。
肩も斜めになることがあります。

これは思うに、体育の時間、朝礼の時間などに教師が
片足を斜め前に出したカタチを休めと教えているせいのようです。

この姿勢は「休め」とは逆に、長時間続けると疲れる立ち方です。
腰幅くらいに脚を開き、重心を両足の真ん中に置く方が
疲れないはずなのです。

これが「休め=楽な」姿勢だと思い込んでいるのは弊害があります。
無意識にしているほどですから、トータルではかなりの時間、
この姿勢をしていることにつながります。
これは骨盤と背骨、肩などを歪ませる姿勢だと感じています。

間違った体の使い方が指導されていることは、
これ以外にも以外に多いのではないかと考えています。

例えば、体育座りやあぐらは、腰に負担がかかります。
腰痛の基にもなりかねません。
腰痛持ちの人がこの姿勢を長時間(といっても1時間程度)
続けると、腰痛が酷くなることが多いようです。

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